
和歌山放送情報懇談会(会員制)の第69回講演会が10月20日午後、ホテルグランビア和歌山6階ル・グランで開かれました。「対論―共生の原点高野山」と題して来月高野山真言宗総本山金剛峯寺の第412世座主に就任される松長有慶さんと、毎日新聞客員編集委員で和歌山放送のパーソナリティーとしてもおなじみの八木亜夫さんの異色の対談です。「座主とは」など八木さんのざっくばらんな質問、問題提起に松長さんが気さくにわかりやすい言葉で、高野山真言宗、密教、空海の世界、曼荼羅の精神、東洋と西洋の宗教の違いなどを、会員の方や参加者約100人に語りかけていただきました。対論の前にはこのパンフにあるように小林寛子さんのオーボエと土井昌美さんのピアノのミニコンサートもあり、精神世界を見直す対論と、素晴らしい癒しの音楽で充実した時間が持てたように思います。出演者の皆さん、参加者の皆さん、ご多忙中にもかかわらずご参加いただきほんとうにありがとうございました。
