
27日、大阪ビジネスパーク円形ホールで関西国際空港株式会社が主催して「関空・第2滑走路オープン記念シンポジウム」が開催され、私も参加しました。
和歌山では4月22日に和歌山放送や関空、独立行政法人中小企業基盤整備機構近畿支部が共催してすでに「関西国際空港第2滑走路オープン記念シンポジウム、アジアゲートウエイ構想と和歌山」を開催していますが、今回はその大阪版。この間アジアゲートウエイ構想も議論されており、8月2日の第2滑走路の完成で、関空が名実共に24時間空港として役割を担い、関西浮上の期待が高まっています。中でも国際的なハブ空港、そしてアジアのゲートウエイとしての役割でヒト、モノ、情報などが関空に集まるわけで、関西が一丸となって陸海空(港湾、道路、鉄道など)連携で盛り上げていく必要が話し合われました。
村山敦関空社長は「和歌山の農産物など生鮮食料品の出荷など可能性がある」、また鈴木久泰・国土交通省航空局長は「観光といっても京都、奈良ばかりではない和歌山の高野山なんて素晴らしいところがある」など和歌山のことにも触れ、関西全体で活用、活性化を考える必要を訴えており、1ヶ月前に和歌山でシンポを開催しておいて良かったと思いました。続きを読む