
江戸時代のころより 百年来続くという 風情ある奉納花火を有田川で満喫してきました。全国でハデさを競う豪華な花火とはいえませんが、「弘法大師の命日の前夜祭として有田川の夜空を彩る」として有名で、井ノ口大師山奉賛会の方々が、この日一日近くのお寺から弘法大師の像を川原に安置し、二十日会式として奉納花火大会を開いているそうです。河川敷には夜店が軒を連ね、盆で故郷に帰ってきた家族連れなどで予想以上の賑わい。有田川の河原のすぐ近くでドーンと腹にこたえる花火の音も久しぶりで、歴史と伝統が残る日本の田舎の夏を堪能することが出来ました。続きを読む