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(「がんを知る」をテーマに基調講演する東大病院放射線科准教授、中川恵一氏)
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(「がんがあきらめた!?」と題した特別講演をするジャーナリスト、鳥越俊太郎氏)
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(医聖華岡青洲顕彰会顧問の池田章氏をはさんだ中川氏と鳥越氏3人による「生誕250年華岡青洲のやさしいがん治療」と題したスペシャルトーク)
「がんを知る全国フォーラムin和歌山」(主催和歌山放送、毎日新聞社、協賛アフラック)が25日、和歌山市西高松のきのくに志学館で開かれ、医師や一般市民などおよそ300人が参加しました。フォーラムは、江戸時代に世界で初めて全身麻酔による乳がんの外科手術に成功した外科医・華岡青洲の生誕250年を記念して開いたものです。
「2人に一人はがんになる時代。大腸がんでは検便など検診で早期発見すれば助かる」(中川氏)「私がこうしてがんにかかりながら元気で生きていられるのは免疫力の問題だと思う。野菜を中心にした食事、十分な睡眠、適度の運動が大事」と、医師と患者という立場は違っても、がんと闘うお二人の“目からウロコ”の熱弁に参加者は頷きながら聞き入っていました。
また中川氏50歳、鳥越氏70歳。鳥越氏の若さに驚きましたが、会場の参加者がさらに驚嘆したのが、今年12月で90歳になるという池田氏の存在。医聖華岡青洲の一生をとうとうと語ってくれるかくしゃくとした若さ、元気さに脱帽しました。病気ひとつなく「最近耳が少し遠くなった」ぐらいだそうです。 やはりその秘訣は「野菜中心の食事」だそうです。
大盛況のフォーラムでほっとしましたが、共催の毎日新聞社、さらには後援をいただいた和歌山県や県医師会、県病院協会など各団体の皆さん、それに協賛のアフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)、スタッフの皆さんに心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
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