(コスモス国際賞を受賞したエステラ・レオポルド博士=中央)
花の万博記念「コスモス国際賞」の授賞式が14日、大阪市城見のいずみホールでありました。今回の受賞者は、米国の花粉学者、古生物学者で父親と親子2代にわたって自然保護に大きな功績があったワシントン大名誉教授のエステラ・ベルゲレ・レオポルド博士(83)。大阪で開催された国際花と緑の博覧会から今年はちょうど20年の大きな節目の年。コスモス国際賞は、その時の理念「自然と人間との共生」の継承、発展を願って創設され今年で18回目です。その理念は、薄れるどころかますます重要度を増しているように思います。続きを読む