6日夜、新宮のお燈まつりを初めて見てきました。一度参加すると、毎年行きたくなる、と話では聞いていましたが、これまでなかなか仕事と重なって機会を失っていました。白装束に腹に荒縄を巻いた 「上り子」ではなく、山の下からの見学でしたが、暗闇に炎の帯浮かび上がり「まさに山が燃える」光景と、燃え盛るたいまつを手にした勇壮な男たちの祭りは、予想以上に感動的でした。
またこの祭りのすごいところは、地元の人たちが街をあげて1400年余の伝統を守り受け継いでいるのですが、われわれ「よそ者」も気持ちよく受け入れてくれるオープンなところです。この日私と一緒に行った「よそ者」の男たちは、地元の人たちに手伝ってもらい白装束の「上り子」に変身、山に登って祭りに参加、祭りの虜になっていました。仁坂知事も初めて参加しておられました。
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