和歌山放送が去年11月から今年1月末まで展開してきた「第26回和歌山放送ラジオチャリティミュージックソン」の基金運営委員会が14日午後開かれ、和歌山県内に音の出る信号機2基のほか、福祉施設に教育機器を贈ることなどを決めました。
キャンペーンに賛同して募金箱を置いてくださった企業や店舗の皆さん、ミュージシャンの皆さん、寒風の街頭に立って募金を呼び掛けていただいた日本ボーイスカウト和歌山連盟、県交通安全母の会連絡協の皆さんらご協力いただいたすべての皆さんに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
ラジオチャリティミュージックソンは「目の不自由な方、障害のある方へ通りゃんせ基金を」を合言葉に12月24日正午から25日正午にかけては24時間の特別番組を放送するなど、全従業員あげて取り組んでいます。昨年は3月11日に東日本大震災、さらに9月には紀伊半島豪雨で和歌山県南部が甚大な被害を蒙るなど大変な年でした。
いずれのケースも和歌山放送ではリスナーに義捐金を呼びかけており、チャリティミュージックソンへの影響を心配していましたが、県民の皆様のご協力ご支援で例年通り信号機などを贈呈することが出来、正直申しましてホッとしています。
県警交通部交通規制課によると、これで音の出る信号機の設置は96基となり、県内の音の出る信号機の設置率は2割となり、設置率全国一はキープできたそうです。
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