2008年02月05日

机の上の航空史展

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 和歌山市唯一の模型メーカー「エアロベース」の社長、岩見慎一さんが創りだす独特の金属製模型キットの世界を展示した「机の上の航空史展」が、和歌山市元寺町北ノ丁15、雑貨カフェ「ハミングバード」(電話073−426−0205、月曜休み)で開かれている(2月16日まで)。2008-02-05sD.jpg qjW.jpg

 エアロベースと岩見慎一さんのことは、今日5日の毎日新聞の和歌山版に大きく紹介されていました。
 展覧会の自己紹介によると、1965年の和歌山市生まれ。4歳でプラモデル作りの楽しさにはまったというほどの模型好き。星林高校、大阪デザイナー専門学校インダストリアルデザイン専攻などで学んだ後、念願の大手模型メーカー田宮模型に入社、96年から自らの模型のアイデイアを商品化しようと個人事業として「エアロベース」(和歌山市鷹匠町2−26、電話073−422−8655)を創業、06年から有限会社化しているといいます。
 接着剤を使わず、カーターナイフとピンセットだけで組み立てられる金属製模型キットが特徴。サントス6号飛行船やパリのエッフェル塔など銅や真鍮、ニッケル合金などを使った模型は、大人も楽しめる精巧さで、プラモデル店よりは、東急ハンズなど雑貨店、文具店などでよく売れるとか。
 またいまでも海外のマニア、フアンからの引き合いがあるとのことですが、私は、この会社の存在は、もっと知られればブームが起きそうな予感がします。
posted by wbs at 10:14| Comment(0) | ディスカバーワカヤマ
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