2008年03月21日

「仁坂吉伸物語」を和歌山放送が出版

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 「人間到る処青山あり 仁坂吉伸物語」がこのほど、和歌山放送から出版されました。
 1昨年暮れ、前知事の談合・汚職事件に伴う知事選で誕生した仁坂知事の素顔を多くの県民に知ってもらおうと、企画されたものです。
 「仁坂吉伸物語」は、作家の大下英治(おおした・えいじ)氏が、仁坂知事の生まれ育った和歌山時代から、佳子夫人と知り合った学生時代、通産省・経済産業省の先輩・同僚・後輩らに取材、さらには和歌山県知事就任後の活躍、ふるさと和歌山への思いなどをまとめて書き下ろした作品です。
 タイトルの「人間到る処青山あり」は、仁坂知事自身が決めたもので、和歌山県政に大ナタを振るう仁坂知事の行動美学、哲学がよく分かる本となっています。
 表紙は、作家の神坂次郎さんが責任監修、神坂さんの「新しい風のもとに」のほか、関経連会長で住友金属工業会長の下妻博さん、和歌山県議会議長の中村裕一さんが一文を寄せてくれています。
 私も「出版に寄せて」を書いています。

  仁坂県政は、前知事逮捕の衝撃と深刻な政治不信の中で、06年12月に船出しました。仁坂知事の使命は、地に堕ちた県政の信頼回復であり、組織の建て直しでした。あれから1年余り。仁坂知事は何を考え、どのように使命を果たそうとしているのでしょうか。
 大下英治氏は、政財界を舞台にしたルポや小説では定評のある作家として知られており、知事本人や夫人はもとより、知事の出身母胎である経済産業省の同期や先輩、後輩などの「仁坂人脈」からきめの細かな取材を積み上げており、「仁坂吉伸物語」は、まさにそうした県民の疑問に答え、人間・仁坂吉伸の人物像をあぶり出しており、「さすが!」というできばえとなっています。 県のトップリーダーが素顔を見せることで、県民にとっての県政がぐっと身近になるはずです。仁坂県政が解決すべき課題は少なくありませんが、県民がより客観的に県政を評価するための一助になれば幸いです。
 定価1200円で、和歌山県内の有名書店や和歌山放送(073−428−1431)で販売しています。



□和歌山放送ニュース再録

◎知事を描いた『仁坂吉伸物語』 和歌山放送から出版

 和歌山県知事の生い立ちを描いた「仁坂吉伸物語」が、きょう(21日)和歌山放送から出版されました。
 これは、仁坂知事の素顔を多くの県民に知ってもらおうと、和歌山放送が出版したものです。「仁坂吉伸物語」は、作家の大下英治(おおした・えいじ)氏が書き下ろした作品で、タイトルの「人間到る処青山あり」は、仁坂知事自身が決めたものです。B6版・256ページで、仁坂知事の生まれ育った和歌山時代から、佳子夫人と知り合った学生時代、そして、通産省・経済産業省の先輩・同僚・後輩が語る仁坂知事像や和歌山県知事就任後の活躍、ふるさと和歌山への思いなどがカラーグラビア5ページと共に描かれています。表紙は、作家の神坂次郎さんが責任監修しています。この「仁坂吉伸物語」は定価1200円で、和歌山県内の有名書店や和歌山放送で販売しています。
(2008年03月21日15:46 報道部)
posted by wbs at 01:01| Comment(0) | 和歌山放送のこと
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