2008年04月06日

春の交通安全運動スタート

080406tS^ 095^.jp g

080406tS^ 097x{.jpg 

 「子どもと高齢者の交通事故防止」をスローガンにした春の全国交通安全運動が6日からスタート、県庁正面玄関前広場で街頭啓発出発式が午前10時から行われました。
 私も式に参加、和歌山放送が昨年11月から今年1月末の3ヵ月間行った「第22回ラジオチャリティミュージックソン」で、多くの県民の皆様や各団体の協力で集められた善意や浄財を「音の出る信号機」という形で県警に贈呈することができました。
ご協力いただいた県民の皆様、企業、各種団体の皆様ありがとうございました。
 080406tS^ 096m^.jpg


080406tS^ 099VN.jpg

080406tS^ 102X.jpg


 チャリティーミュージックソンは、クリスマス前後の24時間生放送のほか、期間中県内13か所に愛の泉募金基地を設け、今日の式典にも参加していた交通安全母の会の会員や、ボーイスカウトや少年野球の子どもたちが街頭で募金を呼びかけてくれました。
 また期間中店頭や社内に募金箱を置いて皆様の善意を集めた「通りやんせ基金」で、毎年音の出る信号機や教育機器を贈っていますが、昨年12月で84基目の信号機が和歌山市黒田の黒田公園南交差点に設置されました。音の出る信号機の和歌山県内での設置率は全国一位で、キャンペーンと取り組む社員の誇りでもあります。
 この日の式典は、交通事故をなくする県民運動推進協議会の会長でもある仁坂吉伸知事、新島雄県議会副議長、鶴谷明憲和歌山県警本部長、高野晋造交通部長、井口悦治県環境生活部長ら、それに県交通安全協会、県交通指導員会連絡協議会、県交通安全母の会連絡協議会など各団体が参加、今回からは雄湊小学校の新一年生代表が「交通安全のお約束」を読み上げ、盛んな拍手を浴びていました。
 県民の皆様の善意が詰まった「目録」は、私が皆様の代表として仁坂知事に贈呈、知事や鶴谷県警本部長がお礼と感謝のあいさつを述べてくれました。
 この日は心配された雨もなく快晴、和歌山市交通安全母の会連絡協議会会長のお母さんによる「交通安全宣言」の後、県警音楽隊のファンファーレに送られて白バイ10台、パトカー、広報車などが街頭啓発に出発していきました。

□和歌山放送ニュース再録
◎春の交通安全運動スタート

 春の全国交通安全運動が、きょう(6日)から始まりました。
初日のきょうは、花見客でにぎわう桜の名所や幹線道路など県内各地で、交通事故防止に向けた街頭啓発や安全教室などが開催されています。
 また、きょうは、和歌山市出身の落語家、桂枝曾丸(かつら・しそまる)さんらが、交通安全応援ゲストとして、啓発会場などを巡り、交通安全を呼びかけています。
 和歌山放送では、これにあわせ、きょう午前9時から午後2時まで、交通安全特別番組「いのち輝け」を生放送し、県警やJAFといった事故や交通関係の専門家をスタジオに招いて、数値や事例を示しながら交通安全の大切さを訴えるとともに、運動初日の県内様子を伝えています。
 春の全国交通安全運動は、きょうから15日までの10日間、全国一斉に行われ、子どもと高齢者の交通事故防止を基本に、シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底や自転車の安全利用の促進、それに、飲酒運転をなくすことを重点目標に掲げています。
 和歌山県では、これに加え、夜間の交通事故防止を目指し、反射材の普及促進も行っていきます。
また、期間中の10日は、政府が定めた「交通事故死ゼロを目指す日」となっています。
(2008年4月6日10:53 報道部)

◎6日から春の交通安全運動

 「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動のスローガンに、春の全国交通安全運動が、あす(6日)から15日までの10日間行われ、期間中、県内各地で交通安全教室や安全運転講習会などの啓発活動が行われます。
 運動の重点は、シートベルトとチャイルドシートの正しい着用と着用の徹底、自転車の安全利用の推進、飲酒運転の根絶、それに、和歌山県独自の取り組みとして、夜間の交通事故防止のための反射材の普及促進となっています。
 運動初日のあすは、和歌山市出身の落語家の桂枝曾丸(かつら・しそまる)さんらが特別ゲストとして啓発活動を応援するほか、運動期間中は連日、県内各地で街頭啓発や高齢者対象の交通安全教室、自転車マナー教室などが行われます。
 県警交通企画課によりますと、1月から3月までに発生した交通事故はおよそ1800件で去年(2007年)とほぼ同じ件数となっていますが、死者が17人で去年より2人増えています。
また、交通事故の件数・ケガ人は全国的に減少傾向にあり、高齢者や自転車が関係した死亡事故の割合も、今年は去年に比べて下がっていますが、今年のこれまでの傾向として、自動車乗車中の死者5人がすべてシートベルトを付けていなかったことや、二輪車での死者6人のうち4人がミニバイク乗車中といった状況となっています。
 和歌山放送では、あす午前9時から午後2時まで、交通安全特別番組「いのち輝け」を生放送し、啓発活動の様子を伝えるほか、交通事故などに関するゲストの話などを通して、交通安全の大切さを訴えます。
(2008年4月5日14:12 報道部)
posted by wbs at 12:54| Comment(0) | 和歌山放送のこと
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。