2008年05月26日

仁坂知事が生出演

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 26日午前9時からの「もっと、つれわか!」に仁坂吉伸知事が生出演、このほど作成された和歌山県長期総合計画について知事自ら県民・リスナーにていねいに説明されていました。
 県の財政事情が苦しいのは、大阪府や宮崎県ばかりではありません。和歌山県は、どんな将来像に向かって動いていくのか、限られた予算を効率的に使ってワカヤマを元気な県にするためには、知事自らが県民に直接呼びかけたり、協力を求めていく機会がもっともっと必要なのかも知れません。 汚職事件で地に堕ちたワカヤマを何とかしなければ、と一昨年の暮れ誕生したのが仁坂県政。木村知事時代にはなかった「県の将来像・グランドデザイン」を1年かけて作成、当初予算の組み方もそれに合わせて今回から大きく様代わりしています。
 計画は、県職員の作文に終わらないよう県庁挙げて取り組み、県議会はもちろん市町村長とも詰めた議論をし、有識者やパブリックコメントも求めてまとめ上げた、といい、「県民百万人の長期計画」であることを強調されていました。
 私もいまのワカヤマにとって目指すべき方向を明示する計画は非常に意義があるし、重要と考えます。
 また予算編成のあり方も、国への要望ひとつとっても旧態依然のやり方とは大きく変化していると聞き及んでいますが、“仁坂流”仕事のやり方やコンセプトが県民にはまだまだ十分に浸透して理解されているとは言いがたいのが現実でしょう。
 これにはマスコミの報道のあり方にも責任の一端があるようにも思えます。テレビではタレント知事ばかりを追っかける傾向にありますが、地味であっても県民、リスナーにとって重要な情報は確実に取り上げていくことがいま報道・マスメディアに求められていることであり、ラジオの役割りとしても大事と考えます。
 月曜のテーマは「ビジネスで和歌山を元気に!」で、宮上明子アナウンサーとレギュラーコメンテーターは、ネットで和歌山のミカンを日本一売る男で知られる上野真歳さん。「和歌山はいいものを作っているのに売るのが下手」という指摘など、お二人の出会い、会話も楽しいものでした。
posted by wbs at 22:10| Comment(0) | 和歌山放送のこと
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