2008年06月13日

たそがれコンサートスタート

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 夏の恒例行事となっている和歌山県警音楽隊による「おまわりさん たそがれコンサート」(和歌山ライオンズクラブ後援)が13日午後6時から、和歌山城隣の県立近代美術館エントランス広場で今年も始まりました。真夏のような好天気に恵まれ、仕事帰りの人やお年寄り、子供連れのお母さんなど多くの市民が、配られたうちわをあおぎながらのんびりと演奏を楽しみました。まさに「和む歌が山ほどある街ワカヤマ」を支えるコンサートではないでしょうか。

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 演奏は、子どもたちが喜ぶ「どらえもん」の音楽や、アカデミー賞受賞した映画音楽シリーズなど毎回工夫を凝らしており、小さな子どもが踊りだすなど市民は思い思いのスタイルで野外のコンサートを満喫していました。
 観客と一緒に歌うために歌詞をプリントしたパンフも配られていましたが、少し遅れて行ったらないほどの人気でした。
 このコンサート和歌山放送ニュースにもあるように県立近代美術館の開館延長と連動しており、6,7,8月の第2、第4金曜日で計4回。次回は6月27日です。
 
 ところで、こうしたイベントは、パンフなどでは見て認識して行くつもりにしていても、スケジュールにメモしておかないとつい忘れがちです。私も夕方車に乗っていてカーラジオで和歌山放送の案内で詳しく放送しているのを聞いて「そうや、今日やった」と、駆けつけました。
 我田引水になりますが、新聞、タウン誌などで事前に掲載されていても、当日あるいは前日のラジオによるスポット案内はかなり効果的というの専門家によって指摘されているところですが、改めて実感しました。
 特に和歌山県は、県内全域(特に和歌山市内)をカバーする県紙(新聞協会に加盟するしっかりした地元新聞社という意味で)が不在です。せっかくのいいイベントや催しですが、「そんなの知らなかった」という声をよく聞きます。もったいない話です。
 和歌山放送がそうした情報の交差点、広場のように使われて市民の役に立って行くことがほんとうに重要なことと思います。
 こうした思いから私は社長就任以来、地域密着の生番組を充実させ、地元ニュースのほか、こうしたホットなイベント、行事予定を積極的に取り上げていく方針を徹底しています。どんどん声をかけてやってください。
 
□和歌山放送ニュース再録
◎県立近代美術館が開館時間を延長

 和歌山市の県立近代美術館は、昨年に引き続き、きょう(13日)から開館時間を延長します。
 県立近代美術館の開館時間の延長は、日の長いこの季節に合わせて、より多くの県民に美術館へ来てもらおうと行われるものです。
 延長する期間は、今月から8月までの第2・第4金曜日で、午後5時の閉館を午後8時までとし、開館時間を3時間延長します。
 現在、県立近代美術館では、7月13日まで「共作×共鳴×共感」展を開催しています。
 またエントランス広場では、県立近代美術館の開館時間延長日に合わせて、午後6時から和歌山県警音楽隊が「たそがれコンサート」を行います。
近代美術館では「仕事帰りのひとときを、近代美術館でお過ごし下さい」と呼びかけています。
(2008年06月13日12:59 報道部)
posted by wbs at 19:34| Comment(0) | 和歌山を歌の街に
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