2008年09月07日

和歌山県総合防災訓練

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 和歌山県総合防災訓練が7日午前9時から、紀の川市の打田グラウンドなどであり、私も参加してきました。
 今回の訓練は、マグニチュード7・3の大地震が発生し、紀の川沿いを中心に家屋の倒壊や火災、橋や道路の損壊などで、多数の死傷者が発生したという想定です。
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 訓練には、和歌山県や紀の川市、岩出市のほか、県警、陸上自衛隊など67の防災関係機関からおよそ2000人が参加。被害状況の把握や被害者救難や災害復旧のため、自衛隊や県警のヘコプターが上空を飛び交い、サイレンを鳴らしたパトカー、オートバイ、工作車などが走り回るなど臨場感あふれるものでした。
 また被災現場を想定した会場では、横転した車から負傷者をカッターなどを使って救出する訓練も行われましたが、こうした被害が被災地のあちこちで発生する大災害を考えると、ぞっとするものがありました。
 また災害時には的確な情報、ニュースを流す義務があるラジオ放送の重い責任を改めてかみ締めて帰りました。

□和歌山放送ニュース再録

◎和歌山県総合防災訓練
 
 「和歌山県総合防災訓練」が、きょう(7日)午前9時から、紀の川市の打田グラウンドなどで、67の機関、およそ2000人が参加して行われました。
 今回の訓練は、マグニチュード7・3の大地震が発生し、紀の川沿いを中心に家屋の倒壊や火災、橋や道路の損壊などで、多数の死傷者が発生したという想定で行われました。
 訓練には、和歌山県や紀の川市、岩出市、陸上自衛隊など、あわせて67の防災関係機関からおよそ2000人が参加し、被災現場を想定した会場では、横転した車や負傷者が横たわっており、救急隊が救助する様子や、上空からの被災地状況などの映像が大型スクリーンに映し出されていました。
 また、参加団体の展示ブースや緊急車両の展示なども見学者で賑わい、AED(自動体外除細動器)による応急手当の講習では、高校生から年輩の方までが日本(にっぽん)赤十字社和歌山県支部の担当者の説明に熱心に聞き入っていました。
(2008年09月07日17:29 報道部)
posted by wbs at 19:21| Comment(0) | ディスカバーワカヤマ
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