「ぶらくりスイング ワカヤマジャズストリート」が１４日、ぶらくり丁周辺で行われ、街が音楽と人であふれ、久しぶりに活気に満ちていました。また雑賀橋から内川でボートに乗りながら語り部の話を聞く「まちなかクルーズ」も体験しました。
県名に歌が入っている全国唯一の和歌山を、「和む歌が山ほどある街へ」とこれまで訴えてきましたが、久しぶりに中心街の歩行者天国、商店街にボランティアのジャズメン、シンガーが結集して音楽を演奏、家族連れなどがゆったり歩く姿を見て、その方向に向かって確実に動いていることを実感、ワクワクしました。
この催しは１５日もあります。天気が心配ですが、ぜひ街に出よう！ ぶらくり丁へ！
クルーズ体験も新鮮でした。いつも歩いている街が川面から見ると、まるで違ったものに見えてきます。それにしても、ナポリやフランスのセーヌ川ではないですが、和歌山の財産の川、内川をみんなできれいにしていく、磨きをかけて、誇れる街にしていくことの重要性を改めて実感しました。
□和歌山放送ニュース再録
◎まちなかクルーズ体験賑わう
和歌山市内の内川でボートに乗りながら語り部の話を聞く「まちなかクルーズ」がきょうも行われており、多くの人で賑わっています。
これは内川をボートで巡り和歌山市内の中心地をの景観を再発見してもらおうと和歌山市などが開きました。コースはぶらくり丁の雑賀橋を出発し京橋や城北橋などを経て雑賀橋に戻るものでおよそ２０分のクルーズです。ボートには語り部が乗り込んでおり、参加者は解説を聞きながら普段見ることのない景色を楽しんでいました。
まちなかクルーズはきのうと今日の日程で行われておりきょう１５日は午後４時まで行われています。
（2008年09月15日12:31 報道部）
