2008年09月15日

岸ミツアキトリオLIVE 

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(岸ミツアキトリオライブ)

 「ぶらくりスイング ワカヤマジャズストリート」の2日目の15日、フォルテワジマ4階イベントホールで開かれた「岸ミツアキトリオLIVE」をのぞいてきました。岸さんは、実力・人気とも日本を代表するジャズピアニスト。その繊細かつダイナミックなピアノ演奏を堪能しました。




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 岸ミツアキさんは、1961年和歌山県橋本市出身。父親が音楽家だった影響もあり、高校時代からプロとして活動、94年からは活動を関西から関東に移し、すでにリーダーアルバム9作を発表するなど活躍中。昨年「和歌山県文化表彰、文化奨励賞」を受賞している。
 しかし、和歌山でのライブは初めてといい、「東京では、関西出身としか言ってない。県文化表彰の受賞の際、知事にも言いましたが、和歌山は文化芸術にくらいところがある。こうしてライブに呼ばれたのも初めてです」と冗談まじりにあいさつ。
 「こうしたジャズストリートの試みも継続していくことが大事。来年もぜひ呼んでください」と、音楽、文化、芸術による町興しの重要性を訴えていましたが、まさにその通りです。
 「人生そのものが即興です」と、ジャズのアドリブ演奏の魅力・醍醐味を語り、ドラムとベースとのピアノのアドリブの魅力を十分満喫させてもらいました。
 またこの日は、岸さんのライブの前に、WAJA(和歌山ジャズプレイヤー協会)メンバーによる演奏、ライブ店「カレサ」の南方エミさんのボーカル、続いて和歌山県出身で東京で活躍中のギタリスト、西山隆行さんのライブ、さらに岸さんのライブの後には、WAJAメンバーとの即興セッションもあり、それこそ「和歌山のぜいたく」を味わいました。
posted by wbs at 23:42| Comment(0) | 和歌山を歌の街に
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