秋晴に恵まれた２８日、和歌山市の高松小学校で開かれた新堀保育園の運動会に行ってきました。
「わらベっ子元気まつり 近代文学のススメ」と題した運動会。かけっこやリレーや玉入れなどの定番に加えて、「雪国」と題した子ども競技、「牛若丸」と題した和太鼓の演技など同保育園ならではの演目でいっぱいで、秋の運動会の１日を童心に還って満喫してきました。園児の皆さん、スタッフの皆さんありがとうございました。
社会福祉法人「わらべ会」が運営する保育園は、何度かお邪魔していますが、園長以下スタッフで工夫した年間の保育計画のユニークさに感心させられます。
保育園訪問の際には、カリキュラムには、わらべうたから近代文学、音楽、読み聞かせ、そろばん、書道、茶道、絵画、英語、体操、園芸、クッキング、…などがあり、中でも「三つ子の魂百まで」と、声に出して「朋有遠方より来たる」などの論語や「国破れて山河あり」などの漢詩などを、きっちり教えていることに驚かされました。
今日の運動会にも、そんな保育方針があふれており、伸び伸びと遊びながら、情操豊かな子どもが育っているのが実感されました。
