「毎日ウィーク・イン・和歌山」が１９日、和歌山城・砂の丸広場で始まりました。
「和歌山城からエコ発信！」がメインテーマで、秋晴れの下、大西太陽（幸神）画伯による「アートークライブ」や沖縄県石垣島出身のシンガーソングライター、ＲＹＯＥＩさんのコンサートなどが行われました。
会場には、和歌山放送も創立５０周年を記念してブースを出展、リスナーとともに歩んだ５０年の思い出写真の紹介のほか、カルチャースクールの講座体験などを行いました。
大西画伯のトークと絵画パーフォーマンスを組み合わせたアートークライブには、娘・恵子さんが北朝鮮に拉致されていまも救出の闘いを続けておられる有本明弘さん、嘉代子さん夫妻が特別に参加されました。大西画伯が、有本夫妻を応援するため、絵画をプレゼントしたのが縁で、今回は和歌山で大西さんが個展とアートークライブを開くというので激励に来られたという。
大西画伯は、この日描いた和歌山城の絵を有本夫妻に贈るそうです。こんな気持ちのこもった和歌山の絵を中心にした大西画伯の個展は、お城の横の東急インで２１日までです。
また和歌山で島田洋七さんと映画「がばいばあちゃん」のエンディングテーマ曲を作るなど、ワカヤマから全国にデビューしようとしているRYOEIさんのコンサートも多くのファンが集まり、お城の見えるオープンスペースのライブを満喫していました。
植樹代に寄付するという１曲ワンコイン５００円のＣＤには多くの参加者が並び、記念撮影していました。
和歌山放送では、「ワカヤマからメジャーへ」とRYOEIさんを応援しており、今年１２月２４日のクリスマスイブには、チャリティーミュージックソンの一環として、東急インでディナーショーを計画しています。楽しみにしていて下さい。
□和歌山放送ニュース再録
◎「毎日ウイーク・イン・和歌山」和歌山城で始まる
毎日新聞社が主催する地域イベント「毎日ウィーク・イン・和歌山」が、きょう（１９日）午前１０時から、快晴に恵まれた和歌山市の和歌山城・砂の丸広場で始まりました。
きょうは、「和歌山城からエコ発信！」をメインテーマに、人気漫才コンビ「ちゃらんぽらん」で活躍した大西幸神（おおにし・こうじん）さんこと、画家の太陽さん（４７才）による「アートークライブ」や沖縄県石垣島出身の歌手、ＲＹＯＥＩ（りょうえい）さん（２７才）のコンサートなどが行われます。
このほか会場では、フリーマーケットや飲食ブースなどが設けられるほか、和歌山放送もブース出展しています。和歌山放送では、創立５０周年の紹介のほか、カルチャースクールの講座体験などを行います。
「毎日ウィーク・イン・和歌山」は、きのう（１８日）、田辺市での植樹祭で開幕、きょうは２日目で、午後４時まで行われます。入場は無料です。
（2008年10月19日11:00 報道部）
