
(和歌山フラメンコ協会の役員・スタッフ)

(あいさつする森久美子会長)
和歌山フラメンコ協会(森久美子会長)の2009年新春役員総会が1日午後、和歌山市民会館であり、今年から顧問役をおおせつかった私も出席しました。


(昨年12月25日、大阪岬町でのライブ公演)
私は、フラメンコとは縁もゆかりもないのですが、昨年2月11日、和歌山県民文化会館で同協会の森久美子モデルノフラメンコ舞踊団が、フラメンコと安珍清姫伝説をアレンジして創作したドラマティコ・フラメンコ「炎の道成寺ー清姫伝説」の公演を感動して観ました。
「これはただものならね舞踏集団」と注目していたところ、「ぜひ顧問に」という話がありました。フラメンコの知識素養もないない私には荷が重くお断りしようと思っていたのですが、この感動を与えてくれた舞踏団を多くの県民に、そして全国、世界に知らせていくことなら、私の「和歌山を和む歌が山ほどある街にして元気にする夢」とも一致するし、何かお役に立てることもあるかもしれない、とお引き受けすることにしました。
同時に顧問に就任されたのは、県会議員の片桐章浩氏。この日の総会でも、出席者20数人のうち、男性は副会長の海禅院・信行寺住職の松本恵昌氏、事務局長の森貢氏の4人のみ。
舞踏団とのメンバーともお会いするのは初めてでしたが、公演で受けた印象から予想していた通りの清清しさがあり、気持ちの良い会合でした。
協会は今年9年目、バロセロナ五輪などのブームで設立当初は約300人の会員は、現在約150人だとか。何とかこの舞踏集団の良さを多くの人に知ってもらい、音楽で和歌山を元気にすることにも直結させたいものです。