2009年04月04日

開局50周年記念情報懇談会

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和歌山放送開局50周年記念の情報懇談会を4日午後,
ホテルグランヴィアで開催しましたところ、年度当初の大変忙しい時、また休日であいにくの天気にもかかわりませず、約250人という多数の方々のご参加いただき本当にありがとうございました。
記念講演は、毎日新聞客員編集委員の岩見隆夫氏による「政局を語る」。いつ解散総選挙が行われるのか、揺れ動く政局のただなかでの講演だけに、参加者は熱心に耳を傾けていました。


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(来賓としてあいさつしていただいた仁坂知事)
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(来賓としてあいさついただいた大橋和歌山市長)
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(和歌山放送の宝物、番組審議会の委員を36年間も務め、番組に提言・意見をいただいている作家の神坂次郎氏に感謝状を贈呈しました)
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(乾杯の音頭は、同じく50周年を迎えられたオークワの大桑会長にお願いしました)

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(この日午前オープンしたばかりの「ニットとおもちゃ夢の博物館」仕掛け人の島正博・和代夫妻とおもちゃコレクターとして知られ博物館の館長に就任した北原照久さんも)

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(主催者としては、ただただ感謝です) 


この日は、北朝鮮がミサイル(人工衛星?)を発射するという予告の初日ということで、政府は厳戒態勢、各大臣は禁足令が発令されるなど緊張の中での開催でしたが、国会議員の先生方(二階経済産業大臣の出席はかなわなかったのですが)、また仁坂知事、大橋和歌山市長を始め各首長、県議会、市議会の先生方が多数参加していただきました。
 
 また各界のリーダーが多数参加していただいきましたが、地元のマスコミ、各新聞社の支局長のほか、河内・毎日放送社長、木矢・FM802社長、近藤四国放送社長、中原テレビ和山社長、毎日新聞からは岸本大阪編集局長など県外からも多数参加してくだり恐縮しております。
 
 ご承知のように今放送界は、放送と通信の融合ということで激変期を迎えていますが、2011年7月24日の地上波テレビの完全デジタル化に向けて、昨年からラジオのデジタル化という話が急浮上しています。
 それに加えて昨年秋からの世界同時不況ということで、民放加盟各社は、ラジオのみならずテレビも深刻な状況になっています。
 こんな時期ですから、50周年の記念式典も遠慮しようか、ということも考えたのですが、50周年という大きな節目を迎えられたのも、リスナー、スポンサー、それに番組に参加していただいている出演者やパーソナリティーなど多くの皆さんのご支援のお陰。地味でも何とか皆さんに感謝する会を開こうと、情報懇談会の拡大版という形で開くことにしました。
 
 この情報懇談会は、1992年、会に来ていただいた大先輩、4代目の北野社長が設立したもので、その第1回の講師が岩見隆夫さんでした。もう一度初心に帰るという意味からも、岩見さんにお願いしたところ快諾していただき、本当にありがとうございます。
 岩見さんは毎日新聞大阪社会部の大先輩でして、政界ウォッチャーとしていまも前線で書き続け、テレビや講演でも大活躍、この日も早朝のテレビ出演の後新幹線で駆けつけていただき、いじ1時間の貴重な講演の後、パーティーにも最初から最後まで参加していただき、参加者と交流を精力的にこなして夕刻の新幹線で帰京という超人的なスケジュール。和歌山のことも好奇心旺盛で改めてジャーナリストとしての姿勢とエネルギーに心から敬服脱帽しました。
 
 また初心に帰る、という点では、世の中が不況不況の大合唱で大変なときこそ、地元メディアとしていまこそ正確で冷静な報道番組とともにもう一つ元気を発信していく役割りがあるのではないかと考えています。特にラジオ局としては、音楽や元気の出る話を発信していきます。

 「和歌山」は県名に唯一歌が入っているところ、和む歌が山ほどある街です。
 今日は、和歌山を舞台に活動されている作家の神坂次郎さん、画家で昨年芸術院会員になられた清水達三さんも来ていただきました。また地元で活躍されている落語家の桂文福、桂枝曾丸さんさらには地元で活躍中のミュージシャンらが参加、会を盛り上げていただきました。
 
また、この日フォルテワジマ3階にオープンしたばかりの「ニットとおもちゃ夢の博物館」仕掛け人の島正博・和代夫妻とおもちゃコレクターとして知られ博物館の館長に就任した北原照久さんご夫妻も駆けつけてくださり、会場のあちこちで交流が生まれていました。ほんとうにありがとうございました。
 また1年がかりで取り組んできた、和歌山の戦後の歴史と30市町村のことが分かる記念誌「紀のペディア 和歌山早わかり事典」も完成、参加者の皆さんに新鮮な地産地消の農産物とともにお持ち帰りいただきました。

□和歌山放送ニュース再録
◎開局50周年記念情報懇談会、開催

 今月1日に開局50周年を迎えた和歌山放送の情報懇談会が、きょう(4日)政治ジャーナリストの岩見隆夫(いわみ・たかお)さんを講師に迎え、和歌山市内のホテルで行われました。
 きょう(4日)午後3時から行われた情報懇談会は、第1部で、毎日新聞客員編集委員で政治ジャーナリストの岩見隆夫(いわみ・たかお)さんが「政局を語る」と題して記念講演しました。
 また、午後4時30分から引き続いて行われた第2部の開局50周年レセプションでは、和歌山放送の開局当時からの数々の出来事をスライドで紹介したり、様々なアトラクションが披露されました。きょう(4日)は和やかな雰囲気の中、会場に和歌山県内の政官財界から多くの人が訪れ、和歌山放送の開局50周年を祝っていました。
(09年4月4日18:02 報道部)


posted by wbs at 22:53| Comment(0) | 和歌山放送のこと
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