2009年05月05日

志磨隆さんの第11回絵画展

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 画家の志磨隆さんの「第11回絵画展 子供夢そして世界へ」が和歌の浦アートキューブ(4月29日から5月4日)で開かれ、今月2日には個展会場近くのベーカリーレストラン「サンリ・ベール」で知人が集まって個展開催をお祝いするディナーパーティーが開かれました。1943年生まれで私より5年先輩ですが、豪華客船で世界を渡り歩いて、その感動や貴重な体験を絵に描いていくという夢のような生活を実現している自由人。その奔放さ、天真爛漫さにいつも敬服させられます。 


 志磨さんは、もともと多摩美術大学デザイン科を卒業後、車のデザインを手がけた人ですが、独特な透明水彩画で船を中心に描きこれまでに多くの個展を開いています。07年からは、和歌山大学講師となり現在3講座を教えています。
 私が知り合ったのは、前回07年12月の第10回個展を東急インで開催された時。豪華客船「ぱしふぃっく・びなす」に絵画教室の講師として無料で乗船、その時出会った船を中心に絵を描き、「The Ocean and Ships」という画集まで出版してしまったのです。
 今回はあれから1年余、今度は「クイーンエリザベス2世号」に乗船、その時の体験など船上の生活、寄港した街の風景、そして出会った船の絵など透明水彩画60点余を展示していました。
 まさに子供のころの夢を今楽しんでいるという感動が伝わってくる感じで、うらやましい限りです。
パーティーには、自由人の志磨さんらしい友人、知人が多数集まり、ピアノ演奏や歌も大好きという志磨さんの友人が独唱、ピアノやオカリナの演奏、カントリーのグループ、さらにはカントリー、ブルーグラスシンガーで著名な稲葉和裕さんも駆けつけるなど楽しいパーティーとなりました。
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(素晴らしい歌声と)
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(カントリー、ブルーグラスシンガーで著名な稲葉和裕さんも歌を披露)
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(和歌山のカントリーのグループと稲葉和裕さんの即興演奏も)
posted by wbs at 19:18| Comment(0) | 和歌山の文化イベント
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