2009年07月20日

みらい医療推進センター開所式

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 和歌山県立医科大学の「みらい医療センター」が和歌山市本町の複合商業施設フォルテワジマ5階に完成、20日開所式が行われました。
 センター開設には、高齢化社会での予防医療のほか中心市街地の活性化など、南條輝志男学長と開設に尽力した島精機製作所の島正博社長らの大きな夢や挑戦が詰まっています。
 開所式には、南條学長、島社長のほか、仁坂知事、大橋和歌山市長、二階経済産業大臣をはじめ和歌山出身の自民公明の全国会議員が勢揃い、開所の祝辞を述べていました。
(写真は、開所式のあと行われたテープカット) 090720AZ^[.jpg090720AZ^[ (3).jpg090720AZ^[ (31).jpg
(@開所式であいさつする県立医大の南條輝志男学長A南條学長から感謝状を贈られた島正博・島精機製作所社長B開所式には、パラリンピック車いすマラソンのメダリスト土田和歌子さんも参加。お披露目された最新式の機器が揃ったトレーニングエリアと動作解析エリア)


 「みらい医療」とは、「予防に重点をおいた医療」を意味するそうで、生活習慣病の予防対策部門、老化予防対策部門、東洋医学部門などを研究する「げんき開発研究所」と、県立医大のサテライト診療所を併設しています。
 サテライト診療所では、外来診療が中心で、糖尿病や高血圧外来、リハビリテーション、膠原病リュウマチなどの診療科目があります。また漢方の外来や、美容皮膚科の外来もあり、市街地中心地での健康と診療の拠点としての役割りが期待されています。


□和歌山放送ニュース再録

◎和歌山市の中心地で県立医大みらい医療推進センター開所式
 和歌山県立医科大学が和歌山市の中心地に開設を進めていた研究と診療を合わせた施設和歌山県立医科大学みらい医療センターがこのほど完成しきょう20日開所式が行われました。これは県立医科大学が、和歌山市本町の複合商業施設フォルテワジマ5階に開設するものです。同じフロアーにスポーツ医学や健康、予防医学などを研究するげんき開発研究所と、診療所を併設しています。 サテライト診療所では、糖尿病や高血圧外来、リハビリテーション、膠原病リュウマチなどの診療科目があります。また漢方の外来や、美容皮膚科の外来もあります。開所式では「県立医大の南條輝志男学長が8月3日から診療を始めます。県民に身近な施設となるよう一生懸命全力で努力します。」と挨拶しました。また開設に尽力した島精機製作所の島正博社長が、挨拶し、「全国でも珍しい取り組みであると思う。未来を先取りした医療のあり方を内外に示す学校としてモデル施設になる。地域に密着した施設として魅力ある情報を発信して中心市街地の活性化につながる」と期待を寄せました。
(09年07月20日 報道部)
posted by wbs at 22:57| Comment(0) | 和歌山元気印
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