

夕暮れジャズ・カフェ2009が8日夕、 和歌山市の市民会館前特設野外ステージで開かれました。今年は、わかやまを歌で元気にしようとする市民グループ「うたまちプロジェクト」(わかやまの底力市民提案事業)とのコラボも実現、オープニングでギターボーカルとブルースハープの「NAO&MINORU」が参加して盛り上がるなど、市民会館前が数百人の観客でいっぱいの盛り上がりを見せていました。

(オープニングには、「ハラウ・フラオ・カメレアロハ」のフラダンスも)

(和歌山市を中心に活動するアマチュアバンド「ジェットトーンズ」。トランペットやトロンボーンまで11人のメンバーの演奏は迫力満点)

(澄んだ声量でおなじみのシンガーソングライター宝子とジャズの福島雅明Gトリオ=池辺浩年B、中西英樹Dr)

(最後には関西のライブハウスで活躍中のボサノバの女性コンビ
高尾典江と太田ピカリ)
ジャズカフェは07年、 市民団体・文化創造グループ(花光郁代表)が提案して、和歌山市の「底力事業」として採択されて市の助成金を使って開催されました。多くの市民の共感を呼んだことから08年からは、会場としなった市民会館を運営する市都市整備公社が主催しています。
今年は3回目ですが、「和歌山を歌であふれる街にしてもっと元気に」と街角でのライブを提案して同じく底力事業に採択された 「うたまちプロジェクト事業」(音楽を愛する市民や演奏家などのグループ。和歌山放送も協力している)がドッキングし、司会に和歌山放送の音楽番組でもパーソナリティーをしている津山理美さんが登場、出演するメンバーも多彩で豪華。過去最高の観客が参加してくれました。
オープニング前には、心配された雨がぱらつきましたが、参加者の熱気で雨を吹き飛ばしてしまいました。
今月は22日(土)も、豪華なメンバーで「夕暮れジャズカフェ2009」の2回目が同じ視も市民会館前の特設野外ステージ(雨の場合は会館内)で開催されます。うたまちプロジェクトとのコラボも同じように行われ、新曲「雨ニモマケズ」などで知られる「GREEN2」がオープニングに登場します。
和歌山フラメンコ協会のフラメンコ、ジャズボーカルとして関西で活躍中の神前理恵など豪華多彩なミュージシャンが参加します。
無料です。観て聴かないと損ですよ!、と言いたくなるイベントです。ぜひいらして下さい。