和歌山放送も運営に協力している関空ドラゴンボート大会が今年も関西国際空港の1期・2期空港島間で開催されました。今年で6回目、朝から風が強く心配されましたが、快晴の中、滑走路を飛行機が飛び立つ空港ならではの背景に、全国から集まった58チームがオープン、男女混合の2種目で熱戦を繰り広げました。
関西ドラゴンボート大会(関西国際空港株式会社主催、日本ドラゴンボート協会、和歌山県ドラゴンボート協会主管)は、開港10周年を記念して04年に始まったもので、和歌山放送も当初から運営に協力しています。
午前9時半からの開会式には、福島伸一・関西国際空港社長、小野清子・日本ゴラゴンボート協会会長があいさつ、櫻井顕一・同協会理事長(大会競技委員長)から風の強さに応じて乗員数を変更するなどの諸注意が伝えられました。
スタート時は、埋め立て工事が進む2期空港島でしたが、今では桜の木が植えられるなど緑化も進み「環境に配慮した国際空港」となっています。普段は入れない2つの空港島間の内部水面特設コースは、カラフルな制服の選手や家族連れで終日賑わい、歓声が飛び交っていました。
また関空の南北イベント広場・駅コンコースなどでは、
29,30の両日、「ALL KANKUU DANCE CONTEST」のほか、人気のゆるキャラたちが大集合する「ゆるキャラフェスティバル」や「関空おっさんロック」などのステージイベント、日本各地の“うまいもん”がここ関空で味わえるグルメ屋台などが開かれ、こちらも家族連れで大賑わいでした。和歌山県のコーナーも頑張っていました。