
(ファッションショーのフィナーレ)

(「ファッションデザイン・ヘアメイクアップフュージョン・コンテスト」の公開審査では2作品が90点の高得点で同点決勝。最終審査で右のイブニングドレスが大賞に選ばれた)
「NDKファッションショー」が20日、大阪市中央区のNHK大阪ホールであり、観て来ました。新聞社の学芸部長時代に、若手デザイナー育成のため開かれるファッションデザインコンテストの公開審査の審査員をさせてもらっていた縁で、今でも毎年このファッションショーを楽しみにしています。特に若い才能と感性が光と音のあでやかな舞台にはじける若手デザイナーのショーは、ワクワクするような感動と元気をもらいました。
関西のファッションデザイナーらで組織する日本デザイン文化協会大阪支部主催。今年のテーマは「オン・ドラマチック・デパーチャー〜新たなる旅立ち」。カジュアルやフォーマル、ブライダルとさまざまなシーンの、ベテランから若手までの作品約160点が舞台を彩りました。
私もかって審査員をした「ファッションデザイン・ヘアメイクアップフュージョン・コンテスト」は、今回も審査委員長の崎田喜美枝・NDK大阪支部長のほか、新聞社やテレビ局から10人の審査員が公開審査(100点満点)、18作品から90点を獲得したファッションデザイン、佐久間篤子さん、ヘアデザイン、湯浅智奈美さんのイブニングドレスが大賞に選ばれました。
公開審査では、もう1点デザイン島田玲央名さん、ヘア吉田友介さんのタウンウエアも90点の高得点、同点決勝で大賞が決まるという息詰まる場面もありました。