2009年09月27日

片男波で清掃と地引き網体験

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 快晴に恵まれた27日、和歌山南ロータリークラブが、社会奉仕の一環として行った和歌山市の片男波海岸での清掃と地引き網に参加してきました。
 和歌山市にある社会福祉法人「虎伏(とらふす)学園」の子供たちらと午前中、海岸の清掃作業に汗を流し、お昼は地引き網で捕れた魚などのバーベキューを楽しみました。久しぶりに自然の中で童心に帰ることができました。090906 068.jpg

□和歌山放送ニュース再録
◎片男波で和歌山南ロータリーが清掃&地引き網体験

 和歌山市の片男波海岸で、きょう(27日)、ゴミを拾った後、地引き網漁を体験するイベントが開かれ、和歌山市のある児童養護施設の子どもたちが、網に入った魚を手でつかみ、歓声を上げていました。
 これは、和歌山南ロータリークラブが、社会奉仕の一環として行ったもので、今回初めて、和歌山市にある社会福祉法人「虎伏(とらふす)学園」からおよそ40人の子どもたちを招きました。海岸の清掃には、和歌山南ロータリークラブの会員や、ロータリークラブが提唱する青年の奉仕クラブ「インターアクト」や「ローターアクト」の会員、それに地元の柔道クラブの子どもらあわせて120人あまりが参加し、プラスチックや発泡スチロール、空き缶や空き瓶、車のタイヤなど、あわせて軽トラック2台分のゴミを拾い集めました。清掃活動をした後、子どもたちは、浜辺で地引き網漁を体験し、息を合わせて力いっぱい引き上げていました。網には、体長およそ50センチのカンパチやタコ、それにアジやタイなどがかかり、子どもたちは、手で触って「ぬるぬるする」「初めて魚を触ったけど、楽しかった」などと話し、その場で刺身にしたカンパチや、焼いたアジなどを笑顔で頬張っていました。「虎伏(とらふす)学園」の前田哲也(まえだ てつや)学園長は、「地引き網の体験は、子どもたちにとって初めてで、とても生き生きとして楽しそうでした。是非、またこうした事業に参加させてもらいたい」と話していました。和歌山南ロータリークラブの瀧本幹之(たきもと もとゆき)会長は「子どもたちにはゴミ拾いを通して改めて環境の大切さを知ってもらえたと思うし、地引き網の体験もやって良かった。今後も虎伏(とらふす)学園への支援事業を続けていきたい」と話していました。
(2009年9月27日)
posted by wbs at 23:10| Comment(0) | ディスカバーワカヤマ
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