2009年10月04日

桂三枝 独演会

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 「民音落語会桂三枝独演会 錦秋わかやま寄席」が4日午後、和歌山県民文化会館大ホールであり、三枝さんの名人芸ともいえる創作落語を堪能してきました。 わかやま寄席には、桂三金、桂三歩というお弟子さん2人も出演。
「アメリカ人が家にやってきた」(桂三金)▽「妻の旅行」(桂三枝)▽「私がパパよ」(桂三歩)▽「引出物」(桂三枝)▽「涙をこらえてカラオケを」(桂三枝)のいずれも三枝師匠の創作落語を披露しました。
 桂三歩さんは、和歌山放送の番組でもおなじみですが、和歌山県出身で田辺高校卒。小さいときから県文の大ホールで落語をするのが夢だったといい、師匠とともに故郷に錦を飾る高座で熱演していました。
 三枝師匠は、登場するなり、「新婚さんいらっしゃい」のエピソードを交えながら笑いを取るなど、満員のお客さんの心をつかむ話芸はさすがです。
 カラオケだけが楽しみという寝たきりの父親がデュエットの最中に往生、葬儀をカラオケで見送るという「涙をこらえてカラオケを」など三枝師匠の創作落語は、高座にマイクや音楽を取り入れるなど独創的で、おなかの底から笑ってしまいました。
posted by wbs at 21:20| Comment(0) | 和歌山の文化イベント
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