2009年10月18日

わかやまの底 力・市民提案実施事業

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平成21年度わかやまの底力・市民提案実施事業の中間報告会と「翌年度で実施したい部門」の第2次選考会が18日、和歌山市寄合町のNPO・ボランティアサロンで開かれ、私も選考委員として参加してきました。いずれも和歌山の元気を発信したい、という熱い想いの人たちばかりで、成果の報告は楽しいのですが、選考の方はは頭を痛めます。20091018110654Q.jpg

 「わかやまの底力」事業のキーワードは協働です。行政がNPOや市民グループなど広く市民から公益的な事業を行う企画案を「できることからすぐする部門」と「翌年度で実施したい部門」で募集。採択された事業は和歌山市が事業費(上限はできることからの部門は50万円、翌年度で実施の部門はは150万円) を補助しています。事業分野は、街おこし、子育て支援、環境保全、高齢者支援など、さまざまな形で市民の発案による公益的な事業が実現しています。
 中間報告会の「翌年度」では、和歌山放送も応援している「うたまちプロジェクト」も登場。
 NPOや市民グループの中には、こうした公開の報告会や選考会をきっかけにコラボも実現しており、昨日今日和歌山城で開かれている竹燈夜のように最近和歌山のイベントが元気になってきたことにも底力事業も貢献しているような気がします。
 翌年度の選考会には、「子ども・子育て応援事業」など3つのテーマに6事業(1つは選考会で辞退)の提案があり、選考委員会の6人の委員の評価点で順位が決まり、最終的には市側が2事業(甲乙つけ難く、3事業のこともありでは、の意見が選考委員会では大勢を占めていました)を決定する予定です。
 

posted by wbs at 22:01| Comment(0) | 和歌山元気印
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