
(桂三段さん)

(桂三若さん)
和歌の浦観光旅館組合が主催する「第9回和歌浦寄席」が4日昼、和歌山市雑賀崎のホテル太公望で開かれ、参加してきました。出演は、桂三枝一門の桂三段さんと桂三若さんの二人。お風呂に入って、落語を楽しみ、お昼を食べて入場料は3500円。泊り込みの老人会のお年寄り20人余らお客さんは若い人も含めて百数十人。座敷での生の落語にお客さんは大喜びでした。
三段さんは、北海道出身で33歳。元歯科技工士という変り種。三若さんは、神戸市出身の39歳。バイクで落語全国行脚の旅や、桂ざこばさんの娘婿としても知られています。平成13年NHK新人演芸大賞を受賞するなど落語若手の期待の星です。
和歌浦寄席は、年1,2回、加盟(8軒)の旅館持ち回りで開いてきたもので、開催には、落語大好き人間の和歌山放送の元ディレクターで現在天満天神繁昌亭の支配人の恩田雅和さんが大きく関わっているそうです。
「和む歌が山ほどあるワカヤマ」実現が私の夢ですが、“歌”にはこうした落語や演劇などエンターテイメントが含まれます。
ぜひとも続けて欲しい企画です。