先週末半日神戸に行ってきました。６日夜は、神戸市中央区の旧外国人居留地周辺と東遊園地が会場の「ルミナリエ」を見て感動しました。また７日朝はどうしてもみたかった神戸市長田区のＪＲ新長田駅南の若松公園でこのほど完成した「鉄人２８号」に“あいさつ”に。阪神大震災からの復興シンボルとして作られた実物大モニュメントで、高さ１８メートル、重さ５０トン。これも見上げていると、不思議と感動と勇気を与えてくれました。
神戸ルミナリエ（こうべルミナリエ）は、９５年から震災被災者慰霊も込めて毎年１２月月に行われている祭典です。私は２度目ですが、独特の幾何学模様で構成されたイルミネーションで飾られ、ミサの音楽が流れる通りや広場は、若いカップルや家族連れであふれ、荘厳なムードさえ漂っていました。
資金面では、なかなか大変なようで百円募金を呼びかけるボランティアの姿も目立ちました。ぜひ続けて欲しいものです。
一方、鉄人２８号の実物大モニュメントは、神戸出身の漫画家横山光輝さんの作品にあやかり、地元商店主らでつくるＮＰＯ法人「ＫＯＢＥ鉄人ＰＲＯＪＥＣＴ」が、震災１５年の復興シンボルとして今年１０月に完成したもの。
想像以上の大きさ、迫力で、平日の朝でしたが、記念撮影するアニメファンや子ども連れで賑わっていました。
