2010年03月10日

県民文化会館40周年コンサート

10031040N (2).jpg  

 和歌山県民文化会館が開館40周年を迎え、開館記念事業としてスタンウェイのピアノを設置。10日、お披露目の「ピアノ開き」コンサートがありました。クラシック演奏会では開館以来最高の2000人を超える観客で埋まりました。
_.jpg
(懇親会であいさつする高垣宏・和歌山県文化振興財団理事長)

mm.jpg
(仁坂吉伸知事)
 コンサートに先立って県民文化会館6階で「懇親会」が開かれ、高垣宏・和歌山県文化振興財団理事長は「知事の英断でピアノの名器スタンウェイを設置することができました。また世界的なピアニストのブーニンさんがわざわざ選定してくれました」とあいさつ。 仁坂吉伸知事も「昭和45年11月に開館した県民文化会館は、これまでに県民の16倍にも当たる1600万人が利用しました。今年耐震工事を行うなど不便をかけますが、音楽文化芸術の殿堂として大事にしていきたい」などと話していました。
と。
 記念事業として設置されたピアノは、千数百万円もするスタンウェイの名器で、96年に同開館でコンサートをしたこともある世界的なピアニストのブーニンさんがこのホールの大きさ、響きなどを思い出しながら、あらかじめ選ばれた3台の中から選定したそうです。
 「ピアノ開き」は午後6時半から、大ホールで開かれ、松尾治樹・松尾楽器商会代表取締役によるピアノ選定の経緯などについての話の後、今年はショパン、シューマンの生誕200周年にあたることから、21年度県文化奨励賞受賞者の小川友子さんがショパンのノクターン 第8番作品27-2、幻想即興曲 作品66、エチュード 作品10-3「別れの曲」など、また10年度県文化奨励賞受賞者、宮下直子さんがシューマンの交響的練習曲作品13を演奏。最後は、ブラームスのワルツ集作品39を二人で連弾するパーフォーマンスもあり盛んな拍手を受けていました。

□和歌山放送ニュース再録

◎県文開館40周年記念「ピアノ開き」コンサート 来月10日に

 今年、和歌山県民文化会館が、開館40周年を迎えることを記念し、ホールに新しいピアノが設置されることになり、来月10日、ピアノのお披露目となる「ピアノ開き」コンサートが開かれます。
 県文に新しく設置されるピアノは、アメリカに本社を置くスタンウェイ社製のグランドピアノで、高級な素材と精密な技術で作られた最高級のピアノとして、世界中のピアニストから愛されています。ピアノを選定したのは、第11回ショパン国際ピアノコンクールで優勝したロシアの世界的ピアニストブーニンで、県文に設置されるピアノについてブーニンは「和歌山のホールに最高のピアノを選ぶことができました。おめでとう。」とコメントを寄せています。ブーニンが選んだピアノは、日本では、兵庫県の県立芸術文化センターと県文だけです。コンサートでは、ピアノの魅力についての話があるほか、和歌山県文化奨励賞を受賞したピアニストの小川友子(おがわ・ともこ)さんや宮下直子(みやした・なおこ)らによる演奏があり、今年、生誕200周年にあたるショパンやシューマンの名作を演奏します。県民文化会館 開館40周年記念「ピアノ開き」コンサートは、来月(3月)10日(水)午後6時半開演で、県文大ホールで開かれます。入場は無料ですが、整理券が必要です。問い合わせは、和歌山県民文化会館 073−436−1331までです。

(2010年2月22日(月) 18:29)



Live Video streaming by Ustream






第9回和歌山県市町村対抗ジュニア駅伝 USTREAMライブ中継は、「和歌山県民共済」「紀伊国屋文左衛門本舗」「黒潮市場」「トランクルーム パイン」「紀三井寺はやし」が提供しています。



第9回和歌山県市町村対抗ジュニア駅伝競争大会表彰式


【PR】
愛車の価格、ご存知ですか?
薬剤師のお仕事紹介【ファーマ人材バンク】













>このページの上へ >戻る
posted by wbs at 18:18| Comment(0) | 和歌山を歌の街に
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。