(わたくしの作文の表彰式、県勤労福祉会館プラザホープ2階多目的ホールで)
「わたくしの作文」の平成21年度年間表彰式が14日、和歌山市内の県勤労福祉会館プラザホープで開かれました。受賞された小中学生の皆さん、ご家族の方々、学校の先生方にはほんとうにおめでとうございます。
また、今日表彰式での子どもたちの輝いた笑顔を見るにつけ、この催しを支えていただいている中学校、小学校の教育研究会国語部会の先生方をはじめ、後援を頂いている和歌山県や教育委員会など各団体、提供やご協力をいただいている和歌山県農業協同組合連合会、わかやま市民生協、さらには財団法人雑賀技術研究所など皆さんに心から感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。
(主催者としてあいさつ)
(審査の経過報告をする審査委員長の堀優子・和歌山市立加太小学校長)
(インタビューを受ける文部科学大臣賞の和歌山大学教育学部附属小学校2年、猿棒元陽くん)
和歌山放送主催の行事イベントはたくさんあり、週末の土日曜日に参列させていただくことが多いのですが、「わたくしの作文」は、最も誇りに思える催しのひとつで、表彰式は毎年楽しみにしています。
最優秀作品である文部科学大臣賞の和歌山大学教育学部附属小学校2年、猿棒元陽くんら小学生の部17編、中学生の部8編の25人の作文を読ましていただきましたが、いずれの作品も、いもうとやおとうと、おかあさんやお父さん、おじいちゃんやおばあちゃん、さらにはご指導の先生方との交流が生き生きと描かれていて、いずれも素晴らしい作品ばかりです。
表彰式には、あの作文を書いた子は、どんなお子さんか想像しながら来るので実際に会えるが楽しみで、ほのぼのした一日を過ごすことが出来ました。
□和歌山放送ニュース再録
◎平成21年度「わたくしの作文」年間表彰式
和歌山放送が昭和43年から40年以上にわたり放送している「わたくしの作文」の平成21年度年間表彰式が、きょう(14日)和歌山市内で開かれ、最優秀作品である文部科学大臣賞の和歌山大学教育学部附属小学校2年、猿棒元陽(さるぼう・もとはる)くんら25人と学校関係者が表彰されました。
「わたくしの作文」は、和歌山放送が国語教育の振興のため1968年、昭和43年から、和歌山県内の小中学生の作文を放送しているもので、今年度は6519点の作文が寄せられました。年間表彰式はきょう(14日)午後1時から和歌山市の和歌山県勤労福祉会館プラザホープで行われ、「妹を思う兄の優しさが文章を通して伝わり、読み手を温かい気持ちにしてくれる作品」と高く評価され文部科学大臣賞に選ばれた、和歌山大学教育学部附属小学校2年、猿棒元陽(さるぼう・もとはる)くんのほか、和歌山県知事賞や、和歌山県教育委員会賞、和歌山放送賞などあわせて25人と、毎月欠かさず応募のあった学校が表彰されました。
入選作品は、月曜日から金曜日午後0時40分から放送の「わたくしの作文」で3月29日から本人の朗読により披露されます。
(2010年3月14日(日) 16:51)