（新商品発表会で記者発表する川口順弘・わかやま農業協同組合代表理事組合長）
和歌山の名産新生姜を丸絞りした新しい飲料『生姜丸しぼり「WakayamaGingerAle（わかやま・ジンジャエール）」』が、和歌山農業協同組合（ＪＡわかやま）と和歌山商工会議所など農商工連携で開発され、８日和歌山市のＪＡわかやま本店の新商品発表会でお披露目されました。
（淡いピンクの和歌山名産・新生姜とそれをブランド化した炭酸飲料『生姜丸しぼり「WakayamaGingerAle（わかやま・ジンジャエール）」』）
梅、みかん、柿…と農産物・果実王国の和歌山には、全国的に知られたブランドがたくさんありますが、私が和歌山に来て感動したのが、紀ノ川沿いの砂地にその豊富な水で育った淡いピンク色の新生姜です。その隠れた名産が今回ようやく「和歌山ブランド」の飲み物として全国デビューすることになったもので、わがことのようにうれしく発表会に駆けつけました。ビンの形や色も新生姜の淡いピンク色を基調にロゴやデザインも洗練されています。
試飲しましたが、新生姜の香が口に広がり、味はマイルドに仕上がっており、これはヒットの予感がします。
生姜は、疲労回復や女性には冷え性などその薬効も注目を集めており、香料や添加物は使っていない本物の「健康飲料」としても特に女性に注目を集めそうです。
農商工連携で生まれた新商品ですが、欲を言えば学とも連携してその成分をさらに分析、ビタミン類や薬効成分を明らかにしてもっとその良さをアピールしたらどうでしょう。
また個人的には、もう１種類、ノンシュガーのが欲しいところです。
□和歌山放送ニュース再録
◎生姜丸しぼり「WakayamaGingerAle」農商工連携で開発 ＪＡわかやまで発表会
和歌山が全国２位の生産地を誇る新生姜を、消費者が親しみのある形で県内外に周知しようと、ＪＡわかやまと和歌山商工会議所が農商工連携で、生姜を使った新商品を開発し、 きょう（８日）、和歌山市で発表会が開かれました。
新しく開発されたのは『生姜丸しぼり「WakayamaGingerAle（わかやま・ジンジャエール）」』で、和歌山農業協同組合（ＪＡわかやま）と和歌山商工会議所が、和歌山市農業委員会などと農商工連携で取り組みました。
今年１月にも、農商工連携で、全国生産量第二位の和歌山産いちじくを使ったロールケーキ「和歌山ロール」を開発しましたが、今回、「平成２１年度わかやま農商工連携ファンド事業」 県内第１号商品として、わかやま・ジンジャエールを開発したものです。わかやま・ジンジャエールは、新生姜をイメージしたピンク色のグラデーションのボトルで、香料や添加物は使わず、ほんのりと生姜の味がする甘めの炭酸飲料に仕上がっています。
きょう（８日）、午後、和歌山市のＪＡわかやま本店で開かれた発表会では、関係者らおよそ５０人が出席し、新商品の報告が行われました。この中で、和歌山商工会議所の小倉正義（おぐら・まさよし）専務理事は「和歌山が新生姜の全国２番目の産地であることは意外と知られていない。
これから全国ブランドのジンジャエールにしていきたい。」と話しました。試飲した出席者は「すっきりいただけ、女性にも喜ばれそう。焼酎割りがおいしいかもしれない。」と感想を述べました
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『生姜丸しぼり「WakayamaGingerAle（わかやま・ジンジャエール）」』は、来月（５月）１日に全国で発売され、価格は、２５０ｍｌ瓶で１８０円です。
（2010年4月8日(木) 18:01）
6月5日の記事にて、こちらの記事をリンクさせて頂きました！
有難うございました(＊＾＾＊)
とっても美味しかった＾0＾/
大阪和泉在住ですが・・・オークワとかで売られますか？