「電波の日」の6月1日、近畿総合通信局と近畿情報通信協議会主催の「電波の日・情報通信月間記念式典」が大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪で開かれました。
「電波の日」は、昭和25年の6月1日に電波法と放送法が施行され、電波の利用が広く認められるようになったことを記念するもので、今年は、ちょうど60年の節目の年になります。
記念の式典では、近畿の放送局や情報通信関係の関係者らが出席。稲田修一・近畿総合通信局長が「来年7月24日のテレビ放送の完全デジタル化まであと418日と最も大切な1年です。また通信の分野も光ファイバーやブロードバンドなどは世界一を誇るが、公共サービスなどでの利活用はこれからなど課題もあり、今後はこうした課題を解決していきたい」などとあいさつ。また近畿情報通信協議会会長の福井澄郎・関西テレビ社長も「国家的な大事業のテレビ放送の完全デジタル化をぜひとも成功させたい」と決意を述べました。
式では通信電波利用制度の発展などに貢献した個人や団体の表彰式などが行われました。
東京都内のホテルでも中央の記念式典があり、和歌山県の北山村が、村のブログポータルサイト「村ブロ」を開設するなど、情報通信技術の利活用の推進に多大な貢献があったとして情報通信月間総務大臣表彰を受け、近畿の式典でも紹介されました。
□和歌山放送ニュース再録
◎北山村、村ブロなどが評価され総務大臣から情報通信月間表彰受賞
情報通信の普及振興などを目的にした情報通信月間にちなんで個人や団体を表彰する総務省の電波の日・情報通信月間記念中央式典がきょう(1日)東京で開かれ、和歌山県の北山村が総務大臣表彰を受けました。
表彰を受けた北山村はインターネットを利用し特産のじゃばらの売り上げに貢献しているほか、村の応援団を支援するブログポータルサイト、村ブロを運営しています。また500人あまりの人口を大きく上回る会員を集めるなど地域の活性化と共に情報通信技術の利用に大きく貢献したことが評価されました。
(2010年6月1日(火) 17:15)
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新生姜(ジンジャエール)のことで過去記事をうちのブログに
リンクさせて頂きました。
事後報告で申し訳ございませんが
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