2010年06月10日

くすのきさんと吉宗君

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(治療で包帯を巻かれたくすのきさん)
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(最近元気がない吉宗君)

 国体準備委員会の会合に出席の後、お城を歩きましたが、私のスピリチュアル・スポット(精神的な拠りどころ)であり、パワースポットでもあるお城のくすのきさんと、どんなときでも泰然自若で癒しを与えてくれる猫の「吉宗君」が、いずれも元気がなく心配しています。CIMG1611.JPG
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 樹齢450年以上のくすのきさんは、先日来治療中で周辺には縄を張って、周囲の土壌から栄養や空気を送って甦らす作戦のようでした。しかし、回復が思わしくないのか先日来再び専門の職人さんが高いところに登り枝を切るなどの作業が始まり、てっぺん近くの枝が包帯に巻かれたような姿になっています。
 戦乱も空襲の火も乗り越えて生き残った大木くすのきさん。あちこちで傷みが出るのは当然でしょうが、いまも青々とした新緑で包み込むように迎えてくれます。
 ぜひとも元気回復を、と祈っているところです。

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 一方の吉宗君は、いつもの通り護国神社周辺であいさつを交わすのですが、その泰然自若ぶりが最近ひどくなっています。
 今日も灯篭の上で、足を投げ出して「昼行灯」のような対応。なかなか目を開けないので「なんと横着な!」と思いましたが、薄目を開けると目が白内障のように白くなっており、病気でないか心配です。

posted by wbs at 18:43| Comment(0) | 和歌山城物語
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