坂本龍馬の肖像をあしらった500円記念硬貨の引き換えが21日から全国の金融機関で始まるというので、早速和歌山の都市銀行に行き手に入れました。
竜馬硬貨のデザインは、なかなかのできばえです。福井県の恐竜も予想以上に魅力的でした。
和歌山県硬貨の図柄はは、何を選ぶのでしょうか。クジラ硬貨、イルカ硬貨?。パンダ硬貨なら人気が出そうな気がします。
地方自治法施行60年を記念して発行される記念硬貨の高知県版だそうです。この日同時に岐阜県(白川郷とレンゲソウ)と福井県(恐竜)の硬貨が発行されました。
やはり狙いは、高知県の龍馬硬貨。龍馬といえば、高校時代に司馬遼太郎の「竜馬がいく」をむさぼり読んで以来、私の精神的なバックボーン、“人生の師匠”ともいえる存在です。
手に入るか心配しましたが、最初に言った銀行で3県のワンセットと龍馬の1枚を無事引き換えることができました。
龍馬硬貨は、ブームでもあり約172万枚と、他の2県の硬貨より約10万枚多く発行され、硬貨引き換えは各県分1人2枚まで、と報じられていました。
そこで近くの都市銀行2つも午前10時過ぎに回ってみましたが、一つの銀行は「100セットと少なく、すでに出てしまいました」。もう一つは、まだありましたが龍馬硬貨のみを引き換えようとしたら「3県セットでしか引き換えできません」。
硬貨1枚で3銀行の窓口業務の差まで観察できて面白い体験でした。