2010年09月14日

第62回全国植樹祭開催まであと250日

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 14日は第62回全国植樹祭開催まであと250日、和歌山県庁前でカウントダウンボードの除幕式が行なわれました。今年の猛暑、異常気象を考える時、「木の国」和歌山から発信される「緑を守り、自然・環境を再生させようとする」植樹祭のメッセージは、これまで以上に重要な意味を持っています。
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 全国植樹祭は、「緑の神話 今 そして未来へ 紀州木の国から」をテーマに来年5月22日に田辺市をメイン会場に行なわれることが決まっています。
 全国植樹祭は、豊かな国土の基盤である森林・緑に対する国民的理解を深めるため、毎年春季に天皇皇后両陛下ご臨席のもと、国土緑化推進機構と開催県の共催で行う国土緑化運動の中心的行事です。
 昭和25年に山梨県で第1回が開催され、以降各都道府県を巡り毎年開催され、和歌山県は昭和52年に開催して以来、2度目の開催となります。
 毎年全国で行われる植樹祭ですが、今夏の異常気象を見ても、「木の国」和歌山で開催される今回の植樹祭には、特別な意味、重みがあるように思えてなりません。人間を含む生きとし生けるものすべてが、地球の緑、自然が守られていないと一刻も生きられないという当たり前の事実を、世界中の人々が猛暑や洪水や旱魃というこの夏の強烈な異常気象で思い知ったところではないでしょうか。

 県を中心とした実行委員会は、開催理念として、国民総参加による21世紀の森づくりに取り組み、木の国恵みの森の再生と森林文化社会の実現を目指すとし、@県の自然と生態系を保全するため、郷土の遺伝子を使った森づくりを行い、木の国恵みの森を守るA木の国の森の育成と地球温暖化を防止するため、間伐材等の森の資源を有効に活かす…などとし、木の国の森の豊かさ、すばらしさを広く伝えるため、『紀州山の日』シンボルキャラクターのキノピーが、豊かな森づくりの啓発活動と第62回全国植樹祭のPRを行う『紀の国森づくり大使』及び『第62回全国植樹祭シンボルキャラクター』に任命しています。
 キノピーについては、全国植樹祭PRキャラバン隊委託業務を和歌山放送が担当している関係で、この春から平日は本社ロビー正面に鎮座、来訪者に植樹祭をPRしているほか、週末には県内外のイベント会場などにPRキャラバン隊として出動しています。
 このほか和歌山放送は、植樹祭式典演出運営業務にも他の企業と協同で担当することになっていますが、和歌山放送としてもこの危機的な地球温暖化にストップをかけ緑を守り、自然・環境の再生にはもう待ったなし!との視点で、植樹祭と連動した「環境先進県」「木の国」からの発信らしい独自の環境保護キャンペーンが展開できないか、全社で検討中です。

□和歌山放送ニュース再録
◎植樹祭あと250日、カウントダウンセレモニー 
 第62回全国植樹祭開催まであと250日になったきょう14日、和歌山県庁前でカウントダウンボードの除幕式が行なわれました。
 全国植樹祭は、来年5月22日に田辺市をメイン会場に行なわれることが決まっています。開催まで残り250日となったことから、県庁正面にカウントダウンボードを設置し、開催までの日をカウントダウンすることになりました。きょう14日はカウントダウンボード設置に協賛した紀陽銀行と県トラック協会それに植樹祭実行委員会委員長の仁坂吉伸知事ら関係者が出席してセレモニーが行なわれました。セレモニーでは関係者が挨拶し、植樹祭の成功を誓い合いました。このあとカウントダウンボードの除幕式とボードの点灯が行なわれました
 全国植樹祭は、豊かな国土の基盤である森林・緑に対する国民的理解を深めるため、毎年春季に天皇皇后両陛下ご臨席のもと、(社)国土緑化推進機構と開催県の共催により行う国土緑化運動の中心的行事です。
 昭和25年に山梨県で第1回が開催され、以降各都道府県を巡り毎年開催されています。和歌山県においては昭和52年に開催して以来、2度目の開催になります。
(2010年9月14日(火) 17:30)






posted by wbs at 22:39| Comment(0) | 和歌山元気印
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