2010年09月23日

緑風舎で夢のコンサート!

CIMG2130.JPG

CIMG2133.JPG
(連弾する杉谷昭子さん=左と宮下直子さん)

 今年3月オープン、このブログでもご紹介した和歌山市野崎の音楽ホール「緑風舎」で23日、第3回の企画演奏会「杉谷昭子・宮下直子 ピアノ4手連弾」がありました。杉谷さんと宮下さんは、いずれも和歌山出身で、桐蔭高校、東京芸大の先輩後輩ですが、トップクラスのピアニスト同士が連弾するケースは珍しいといい、約80人がゆったりと座れるサロン風の音楽ホールで“夢のコンサート”が実現しました。それをお二人の息づかいが聞こえるような近くで聞ける和歌山のぜいたく。私も鳥肌がたつような感動を覚えました。

CIMG2126.JPG
(あいさつする岡畑精記さん)

CIMG2137.JPG
(コンサート後のパーティーで夢のツーショット)

CIMG2141.JPG
(改装された音楽ホール「緑風舎」の中庭には陶芸家沖康史さんの作品が展示され、お彼岸、中秋の名月にふさわしいススキの穂が活けられていました)
 

 音楽ホール『緑風舎』は今年3月22日、会社経営の岡畑精記さんが、和歌山市野崎の自宅を、関西の文化の殿堂として活用しようと、世界最高峰のスタインウエイのピアノを購入し、杉谷昭子さんを招いてオープンしたものです。
 今回、音響効果を高めるため、壁面や天井に反響・反射板を設け、約60人収容から80人収容規模に改修されていました。
 世界の名器にトップクラスのピアニスト二人による夢の共演は、岡畑さんのこうした音楽に対する熱い想いから実現しました。
 お二人は、1台のスタインウエイで、シューベルトの幻想曲ヘ短調作品103、ブラームスのハンガリー舞曲集第1集よりNO1・2・4・5など、5曲を競演。その連弾は、クラシックのコンサートでは、珍しく息詰まるほどのスリル感もあり、適当な表現かどうかは疑問ですが、私の好きなジャズピアノの即興の名演奏に立ち会っているような錯覚を抱いたほど感動的でした。

 また今回、前の席は小中学生が、目を輝かせて演奏を聞く姿が目立ちました。聞くと「子どもたちに一流の演奏に触れて貰って、将来の一流アーティストに育って欲しい」という岡畑さんの願いから「ジーンズシート(格安の学生生徒向けシート)」を用意したそうです。
 小さな音楽ホールから、今後もすごい音楽シーンが生まれ、さまざまな文化が発信されそうです。
 しばらく緑風舎から目が離せません。

□和歌山放送ニュース再録
◎杉谷昭子・宮下直子4手連弾ピアノコンサート

 和歌山放送のクラッシック音楽番組のパーソナリィティーをつとめる2人のピアニストが23日、和歌山市で4手連弾のピアノコンサートを開きました。
 4手連弾のピアノコンサートを開いたのは、和歌山放送の『音楽の宝石箱』のパーソナリィティー・杉谷昭子さんと『音楽の散歩道』のパーソナリィティー・宮下直子さんの2人のピアニストです。
 会場の和歌山市野崎の緑風舎では、午後2時からと5時からの2回にわたってコンサートが開かれました。そして、2人が、スタインウエイのピアノでモーツアルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークやシューベルトの幻想曲ヘ短調、ブラームスのハンガリー舞曲などの曲を演奏すると、会場一杯に詰めかけた観客は目の前で繰り広げられる息のあった2人の見事な演奏に聴き入り、秋の一日をクラッシック音楽で楽しんでいました。
(2010年9月23日(木) 20:46)



posted by wbs at 20:40| Comment(1) | 和歌山を歌の街に
この記事へのコメント
早速のアップ、拝見しました。的確なコメント
さすがです。本当に貴重な体験ができました。
午後5時の部の方が二人の呼吸も、音響の調整も
良かったと思います。
あれから16夜の月見を楽しみ、盛り上がりました。岡畑さんを囲む麗しい集い。良い仲間がどんどん増えています。
中島さんご夫妻の飾りのない振る舞いに教えられました。ありがとうございました。
今後ともご支援よろしくお願い致します。

話は変わりますが、ジャズといえば、今、聖教新聞でハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター氏と池田SGI会長との鼎談が開始されました。第1回が9月4日付、第2回が9月18日付に掲載になっています。念のためお知らせまで。
土曜日の放送を楽しみにしています。
Posted by 須磨 章 at 2010年09月24日 00:39
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。