(あいさつする和歌山大学前駅周辺土地区画整理組合の浅井瑛介理事長)
(二階俊博衆議院議員)
(谷口博昭・国土交通省顧問)
(仁坂吉伸知事)
(工事の無事を祈願した関係者や来賓の鍬入れ)
南海本線に建設中の新駅・和歌山大学前駅の駅前ビル「エスタシオンふじと台 駅前ビル」の起工式が、秋晴れの7日午前、和歌山市ふじと台のお祭り広場で開かれました。
「エスタシオンふじと台 駅前ビル」は、建設工事中の南海本線・和歌山大学前駅の商業ゾーンに新たに建設される駅前ビルで、2012(平成24)年3月、駅と同時に完成する予定です。大手スーパー・イオングループの「イオンモール」が和歌山県内で初の出店を予定するなど、造成中の新興住宅地、完成すれば人口約3万人のニュータウン・ふじと台の要となる大型商業施設として期待されています。発想・計画から20数年。紆余曲折を経てこの日の起工式を迎えた和歌山大学前駅周辺土地区画整理組合の浅井瑛介理事長は「皆さんの熱意でふじと台全域のコアとなる駅前ビルの起工式を迎えることが出来ました。関空に一番近い都市として和歌山の元気を取り戻すためにも、この開発をやり遂げたい」と感無量の表情であいさつされていたのが印象的でした。
(祝賀会であいさつする南海電鉄の亘信二社長)
また起工式では、新駅、ニュータウン建設に尽力された自民党の二階俊博衆議院議員や、この8月国土交通省の次官を退職した和歌山県出身の谷口博昭・同顧問、仁坂吉伸知事、和歌山市の畠山貴晃副市長ら来賓が次々と祝辞を述べ、鍬入れで工事の無事を祈願しました。
このほか、式典には、国土交通省や近畿運輸局、近畿地方整備局など関係官庁の幹部のほか、関西国際空港の岩村敬会長、南海電鉄の亘信二社長、イオンモール株式会社の村上教行社長らが駆けつけ、会場をダイワロイネットホテルに移しての祝賀会にも参加して交流が続いていました。
□和歌山放送ニュース再録
◎エスタシオンふじと台・和歌山大学前駅前ビル起工式(写真付き)
南海本線に建設中の新駅・和歌山大学前駅の駅前ビル「エスタシオンふじと台 駅前ビル」の起
工式が、きょう(7日)午前、和歌山市ふじと台のお祭り広場で開かれ、関係者や来賓が鍬入れをして工事の無事を祈願しました。
「エスタシオンふじと台 駅前ビル」は、建設工事中の南海本線・和歌山大学前駅の商業ゾーンに新たに建設される駅前ビルで、大手スーパー・イオングループの「イオンモール」が和歌山県内
で初の出店を予定するなど、造成中の新興住宅地・ふじと台の要となる大型商業施設として期待されています。
起工式では、自民党の二階俊博(にかい・としひろ)衆議院議員や、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事、和歌山市の畠山貴晃(はたけやま・たかてる)副市長ら来賓や関係者が鍬入
れをして工事の無事を祈願しました。
この中で、和歌山大学前駅周辺土地区画整理組合の浅井瑛介(あさい・えいすけ)理事長は「皆さんの熱意でふじと台が出来上がりつつある。元気な和歌山を取り戻すために、この開発が役に立
つと確信している」などと述べ、関係者に感謝しました。
「エスタシオンふじと台 駅前ビル」は、再来年(2012年)春の南海本線・和歌山大学前駅完成に合わせて建設工事が進められます。
(2010年10月7日(木) 15:34)