2010年12月01日

野球殿堂入りの東尾修氏が来社

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 箕島高校出身の名投手でこのほど野球殿堂入りを果たした東尾修氏が1日、その祝賀会の案内もあって和歌山放送を訪ねてくれました。「東尾修野球殿堂入り祝賀会」は、箕島高校硬式野球部OB会や同後援会、同窓会などで作る実行委員会が来年1月23日、和歌山市内のホテルで開くもので、いまから楽しみです。
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 和歌山県出身の東尾氏は、京都の名門平安高校に入学を予定していましたが、高校野球の名監督で知られるようになる尾藤公さんとの出会いが人生を変えました。箕島高校野球部監督に就任された直後の尾藤さんの熱意に動かされて箕島高校に入学。一緒に優勝こそ逃しましたが甲子園出場を果たしました。
 その後プロ野球に入ると、 西鉄、太平洋、クラウンライター、西武とライオンズ一筋にエースとして活躍、1984年には200勝を達成して名球会入りされています。現役引退後も西部ライオンズの監督としてリーグ優勝に導くなど、球界を代表する実績を残されています。
 「こうして昔の仲間が祝賀会を計画してくれるなど故郷はありがたいものです」「尾藤さんとの出会いがなかったら、投手にもなれていなかったと思うと、人との出会いは不思議なものです」と語っておられたのが印象的でした。
 せっかくなので、11月からスタートしているチャリティミュージックソンへの協力をお願いすると、快く受けていただき、クリマスイブのチャリティーオークッション用に、バットや硬式ボール、さらには自著にもサインして提供してくれました。お楽しみに。
posted by wbs at 15:38| Comment(0) | 和歌山放送のこと
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