2011年04月05日

わかやまスポーツ伝承館オープン

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(板倉徹実行委員長が「スポーツは、われわれに感動と勇気と希望を与えてくれます」とあいさつ)
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 和歌山県出身のスポーツ選手の活躍を貴重な資料とともに紹介し、顕彰する「わかやまスポーツ伝承館」が5日朝、和歌山市本町のフォルテワジマにオープンしました。
 日本中に感動と勇気と希望を与えた和歌山出身のスポーツヒーローの業績が一目で分かるように展示されており、和歌山の中心地にまたひとつ名所が生まれた感がします。
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 このスポーツ伝承館は、4年後の紀の国わかやま国体を盛り上げようと学識経験者や地元の有志らの実行委員会(私も実行委員の一人)が開設準備を進めてきたものです。
 オープニングセレモニーは、フォルテワジマ4階であり、県内各地から市長や町長、教育委員会や財界などから多数の人が集まりました。小林睦郎アナウンサーの司会で始まり、県立医大学長の板倉徹実行委員長が「スポーツは、われわれに感動と勇気と希望を与えてくれます。東日本大震災に際しても、サーッカーのチャリティマッチやセンバツがそれを証明してくれました。和歌山は、高校野球で日本中を感動させた尾藤公監督率いる箕島高校野球部の活躍をはじめ、オリンピックメダリストを輩出するなどスポーツ王国です。その活躍を次の世代に伝承していきたい」とあいさつ。仁坂吉伸知事、大橋建一和歌山市長が来賓のあいさつ。テープカットは3階伝承館の入り口であり、島正博島精機製作所社長、島和代和島興産社長、片山博臣和歌山商工会議所会頭らも加わって行われました。
 会場ではオリンピックメダリストをはじめ和歌山にゆかりのあるスポーツ選手たちの活躍や歴史を写真や映像、パネルを使って紹介しています。今月17日までは特別展示としてオリンピックの金・銀・銅メダルがあわせて14個が展示されるそうです。

□和歌山放送ニュース再録
◎わかやまスポーツ伝承館が4月5日オープン

 オリンピックメダリストをはじめ和歌山県出身のスポーツ選手の活躍を貴重な資料とともに紹介し、顕彰する「わかやまスポーツ伝承館」があさって(5日)和歌山市本町のフォルテワジマにオープンします。わかやまスポーツ伝承館は、4年後の紀の国わかやま国体を盛り上げようと学識経験者や地元の有志らの実行委員会が開設するものです。会場では和歌山にゆかりのあるスポーツ選手たちの活躍や歴史を写真や映像、パネルを使って紹介します。このうち今月17日までの特別展示としてオリンピックの金・銀・銅メダルがあわせて14個が展示されます。このほか、阪神甲子園球場から寄贈された6人がけのベンチに座ることができたり、海南市出身でサッカー日本代表の駒野友一(こまの・ゆういち)選手のユニフォームも小学生以下に限り着用して撮影できるなど展示だけでなく、体験できるような構成です。オープンはあさって(5日)午前11時半からで、午後1時からは、元マラソンオリンピック代表の中山竹通(なかやま・たけゆき)さんが小中学生を対象にした走り方講習会を開くほか、午後2時からは、夏の甲子園で延長18回を制した箕島・星陵戦などのダイジェスト映像を上映しながら当時のエースで、紀州レンジャーズ監督の石井毅(いしい・たけし)さんが振り返ります。わかやまスポーツ伝承館の入館料は無料で、実行委員会では多くの来館を呼びかけています。
(2011年4月3日(日) 15:32)
posted by wbs at 12:36| Comment(0) | 和歌山元気印
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