
和歌山放送でもいよいよ12日10時から、インターネットやアイホンなどスマートホン高機能携帯電話で放送が聴けるラジコ(radiko)がスタートしました。このブログも、「radikoガジェット」で和歌山放送を聞きながら書いています。インターネット通信(IPサイマル放送)なので音声もきれいで、いつもは部屋のどこかでラジオが聞こえていましたが、「ラジコ」では、仕事中の目の前のコンピューターからラジオが聞こえてきて一味違います。「ながらの極地」とも言え、新しいライフスタイルが生まれそうで楽しみです。 このラジコは、ラジオの「難聴取の解消」や「聴取機会の拡大」を目的として昨春から関東、関西の一部で実用化試験配信が始まったもので、昨春12月から東京、大阪のキー局,準キー局を中心に株式会社radikoを設立、本配信を開始しています。
今回は、関西では和歌山放送をはじめラジオ関西、京都放送など5局が新たに加わったものです。
コンピューターのほか、高機能の携帯電話でも無料のアプリをダウンロードすれば、携帯が通じるところであれば明瞭にラジオが聴けます。
これまでのラジコの実用化試験配信では、これまでラジオになじみが薄かった若者や、30−40代のネット世代を中心にかなりの反響があり、ガジェットは約180万DL、アイホンやアンドロイド版公式アプリは約200万DL(3月31日現在)に達しています。
ラジコの登場、ネットとの連携で、新しいラジオの楽しみ方が広がりそうで、新時代の変化を受けて社内では、ネット世代の新しいリスナー登場に期待するとともに、市民・リスナー参加型の新番組などラジオのあり方を模索中です。