(出発式であいさつする仁坂吉伸知事)
(あいさつする山岸直人県警本部長)
(音の出る信号機の目録贈呈)
春の全国交通安全運動が11日から20日までの10日間全国一斉に展開され、和歌山県では、初日の11日午前10時から、和歌山市の県庁南別館前で街頭啓発の出発式が行われました。
出発式では、仁坂吉伸知事、山岸直人県警本部長のあいさつに続いて、蓮舫(れんほう)内閣府特命担当大臣からのメッセージの伝達が行われた後、和歌山放送のクリスマスの募金活動「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」の「通りゃんせ基金」から音の出る信号機の目録贈呈も併せて行われました。
「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」の「通りゃんせ基金」は、目の不自由な方に音の出る信号機を贈ろうと、年末年始の3ヵ月間、和歌山放送上げて取り組んでいるキャンペーンで、今回で25回目。期間中、県内の会社や店舗などが募金箱を置いていただくなど県民の多くの皆さんが参加協力してくれています。25回目ということでクリスマスには25時間の生放送も行い、ウインズの平阪さんをはじめミュージシャン、さらには交通安全母の会のお母さん方、ボーイスカウトの子どもさんや役員の方々、少年野球のメンバーらが、和歌山放送のスタッフとともに寒風の中街頭に立って募金活動をしてくれています。
この目録には、こうした県民の皆さんの善意が詰まっており、贈呈式では、和歌山放送を代表して私が協力して頂いた皆さんに感謝の言葉とお礼を述べた後、山岸直人県警本部長に手渡しました。
(蓮舫内閣府特命担当大臣からのメッセージを伝達する交通安全母の会の北島会長)
(和歌山市立雄湊小学校の新1年生およそ30人が「交通安全のお約束」を元気に述べ、盛んな拍手を受けていました)
□和歌山放送ニュース再録
◎春の交通安全運動スタート、和歌山放送特番で 地元出身タレントらが啓発活動
春の全国交通安全運動がスタートしたきょう(11日)、和歌山放送は午前9時から午後3時まで6時間にわたって特別番組「交通安全キャンペーン〜いのち輝け」を放送し、落語家の桂文福さんら地元出身のタレントらが交通安全を呼びかけました。
特別番組ではスタジオゲストに和歌山県警察本部交通企画課の谷岡雅邦さんや、和歌山放送のコメンテーターで県立医科大学元学長の駒井則彦さんらが出演し、県内の交通事故の現状分析や、子どもや高齢者を中心とした交通事故防止への提言を行いました。
また和歌山県内の各地で行われている街頭キャンペーンの模様をリポートで紹介しながら、落語家の桂文福さんらが飲酒運転の根絶などを呼びかけました。きょうは午前中、和歌山市の県庁南別館前で街頭啓発の出発式が行われ、和歌山放送社長の中島耕治から、和歌山県警の山岸直人本部長に「ラジオチャリティミュージックソン」の通りゃんせ基金で設置される音の出る信号機2基分の目録が贈られました。春の全国交通安全運動は子どもと高齢者の事故防止や飲酒運転の根絶などを重点目標に今月20日まで行われます。
(2011年5月11日 15:04)
◎春の全国交通安全運動11日からスタート
子どもと高齢者の事故防止や、自転車の安全利用、シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底、飲酒運転の根絶を重点目標に定めたことし(2011年)の春の全国交通安全運動が、あさって(11日)から全国一斉にスタートします。和歌山県内でも、運動初日に和歌山ゆかりのタレントが県内各地を回って交通安全を訴えるなど、様々な啓発活動が行われます。
春の全国交通安全運動は、今月(5月)11日から20日までの10日間全国一斉に展開され、和歌山県内では、初日のあさって(11日)午前10時から、和歌山県庁正面玄関前広場で街頭啓発の出発式が行われ、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事や、和歌山県警察本部の山岸直人(やまぎし・なおひと)本部長のあいさつに続いて、蓮舫(れんほう)内閣府特命担当大臣からのメッセージの伝達が行われるほか、和歌山市立雄湊(おのみなと)小学校の新1年生およそ30人が「交通安全のお約束」を元気に述べます。
また、和歌山放送のクリスマスの募金活動「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」の「通りゃんせ基金」から音の出る信号機の贈呈も併せて行われます。運動初日は、和歌山ゆかりのタレント5人が県内5つの地区に分かれて街頭や公民館などで交通安全を訴えます。
和歌山市内は落語家の桂文福(かつら・ぶんぶく)さん、那賀(なが)・伊都(いと)地区はミュージシャンのウインズ平阪(ひらさか)さん、海草(かいそう)・有田(ありだ)・日高(ひだか)地区は腹話術師の千田(せんだ)やすしさん、西牟婁(にしむろ)地区は落語家の桂枝曾丸(かつら・しそまる)さん、東牟婁(ひがしむろ)・串本(くしもと)地区は漫画家のマエオカテツヤさんです。
和歌山県内では、期間中、子どもと高齢者の事故防止、全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、自転車の安全利用の推進、それに飲酒運転の根絶を重点目標に、警察の取り締まりや啓発が行われるほか、各地の交通指導員や交通安全母の会のメンバーなどが街頭でチラシや啓発グッズを配るなどして、県民に交通安全を呼びかけます
(2011年5月10日 13:28)