2011年07月14日

第60回全国農業コンクール全国大会

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  「応援しよう!日本の農業」をスローガンに「第60回全国農業コンクール全国大会」(主催毎日新聞社、和歌山県、和歌山放送など後援)が14日、秋篠宮殿下と紀子妃殿下をお迎えして和歌山市民会館で開かれました。

 朝比奈豊・毎日新聞社社長は、「農業の発展と地域の活性化を目指す農業コンクールは、大阪毎日新聞社の創刊70周年の記念事業として昭和27(1952)年に創設され、60回目の節目を迎えました。今年3月の東日本大震災はもとより口蹄疫や鳥インフルエンザなど農業に厳しい試練が続いています。栽培技術に工夫を凝らし、先進的な農業経営を展開された農業者を顕彰し、日本の農業を応援したい」とあいさつ。
 仁坂吉伸知事も「記念すべき60回大会を秋篠宮同妃両殿下をお迎えし、全国各地からお集まりの皆様とともに開催できることは光栄で県民を代表して感謝します。全国各地から選ばれた先進的な農業経営に取り組まれて方々の活動事例をこうして紹介してもらうことは和歌山県のみならずわが国の農業・農村の発展に大きく寄与するものです」と述べました。
 また秋篠宮殿下は被災地へのお見舞いの言葉のほか「(この農業コンクールを通じて)農業者の努力や愛情が国民に伝わりますように」というお言葉を述べられていました。また式典終了後は、市民会館ロビーに展示された農業コンクールの60年の歴史のパネルや和歌山県の特産品コーナーを熱心に見学、朝比奈社長や仁坂知事に質問されているのが印象的でした。 
 今回は、東日本大震災を受け、被災地の生産者を含む、若手の農業者らによる先進的な取り組みなど全国20代表と特別賞の1人の21人(和歌山県からは、3つの農業団体の代表者)がその取り組みを発表しました。
 
□和歌山放送ニュース再録
◎秋篠宮両殿下が9年ぶりご来県宮両殿下が9年ぶりご来県
(2011年7月13日(水) 17:47)

 秋篠宮(あきしののみや)殿下と紀子(きこ)妃殿下が、きょう(13日)から和歌山県を訪問され、紀の川市の「めっけもん広場」や「和歌山県かき・もも研究所」を視察されました。

 訪問は、あす(14日)和歌山市民会館で開かれる「第60回全国農業コンクール全国大会」にご出席されるのに合わせたもので、両殿下の和歌山県の訪問は1994年の世界リゾート博、1999年の南紀熊野体験博、2002年の全日本花いっぱい和歌山大会に続いて9年ぶり4回目です。
 両殿下は、きょう(13日)午前11時半、関西国際空港に到着され、和歌山県の下宏(しも・ひろし)副知事らの出迎えを受けたあと、和歌山市のロイヤルパインズホテルに向かい、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事や和歌山県議会の新島雄(にいじま・たけし)議長、和歌山市の大橋建一(おおはし・けんいち)市長らの出迎えを受け、仁坂知事から県政の概要説明を受けられました。
 続いて両殿下は、紀の川市の「JA紀の里・めっけもん広場」や「和歌山県かき・もも研究所」を視察されました。めっけもん広場では、およそ1200人の市民が歓迎する中、JA紀の里の山田泰行(やまだ・やすゆき)代表理事組合長や紀の川市の中村慎司(なかむら・しんじ)市長らが出迎え、産直の店舗やパネル展示をご覧になられたほか、かき・もも研究所では、前阪和夫(まえさか・かずお)所長らの説明を受けられました。
 両殿下は、こんや和歌山市内に宿泊され、あす(14日)は、和歌山市民会館で開かれる「第60回全国農業コンクール」に出席されたあと、海南市の酒造メーカー「中野BC株式会社」や、有田川町(ありだがわちょう)の「JAありだAQ中央選果場」を視察される予定です

◎第60回全国農業コンクールご出席・秋篠宮両殿下が7月13・14日にご来県
(2011年7月11日(月) 14:33)

 秋篠宮殿下と紀子(きこ)妃殿下のお2人が、今月(7月)13日(水)と14日(木)の2日間、和歌山県を訪問されます。
 両殿下が和歌山県を訪問されるのは、1994年の「世界リゾート博」、1999年の「南紀熊野体験博」、2002年の「全日本花いっぱい和歌山大会」に続いて、9年ぶり4回目です。和歌山県によりますと、両殿下は、今月13日の午前、関西国際空港に到着され、紀の川市の「JA紀の里・めっけもん広場」や「和歌山県かき・もも研究所」を視察されるほか、和歌山市のロイヤルパインズホテルに宿泊され、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事から県政の概要説明を受ける予定です。
 翌14日は、午前中、和歌山市民会館で開かれる「第60回全国農業コンクール」に出席されたあと、海南市の酒造メーカー「中野BC株式会社」や、有田川町(ありだがわちょう)の「JAありだAQ中央選果場」を視察され、関空から東京へ戻られます。仁坂知事は「両殿下の御来県を県民の皆さんとともに心からお待ち申し上げます」とコメントしています。「第60回全国農業コンクール」は毎日新聞社と和歌山県が主催、和歌山放送などが後援しています。今回は、東日本大震災を受け、被災地の生産者を含む、若手の農業者らによる先進的な取り組みなどが紹介されます。なお和歌山県からは、3つの農業団体の代表者が発表を行います


 
 翌14日は、午前中、和歌山市民会館で開かれる「第60回全国農業コンクール」に出席されたあと、海南市の酒造メーカー「中野BC株式会社」や、有田川町(ありだがわちょう)の「JAありだAQ中央選果場」を視察され、関空から東京へ戻られます。仁坂知事は「両殿下の御来県を県民の皆さんとともに心からお待ち申し上げます」とコメントしています。「第60回全国農業コンクール」は毎日新聞社と和歌山県が主催、和歌山放送などが後援しています。今回は、東日本大震災を受け、被災地の生産者を含む、若手の農業者らによる先進的な取り組みなどが紹介されます。なお和歌山県からは、3つの農業団体の代表者が発表を行います
posted by wbs at 16:55| Comment(0) | 和歌山のできごと
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