(開会式で主催者を代表してあいさつする関西国際空港の福島伸一社長)
(東京から駆け付けた日本ドラゴンボート協会の小野清子会長)
(ドラゴンの目に朱を入れる入魂式でレースがスタート)
関西国際空港の1期と2期空港島間の内水面特設コースで競う「第8回KIX(関空)ドラゴンボート大会」が28日開かれ、香港を含む全国から計47チームが参加、青い空と海の絶好のコンディションの中熱いレースを繰り広げました。
(「24時間、こころ動かす空港」の「KIX(キックス)」のロゴ)
(青い海と青い空の中ドラゴンボートの愛好家たちが熱い戦いを展開しました)
関西国際空港は今年春から空港の愛称を国際的にも「KIX(キックス)」とし「24時間、こころ動かす空港」をキャッチフレーズにしたキャンペーンを展開中で、大会名も今回から、「KIXドラゴンボート大会」に改められました。
福島伸一・関西国際空港社長は「アジアのハブ空港を目指すこの空港で、国内最大規模の大会を開催できることを大変誇りに思い、うれしく思います。関西国際空港は、環境に配慮した“エコ愛ランド”を目指していますが、東日本大震災で一層節電に取り組み、大会で使用する電力の一部も水素で発電した電力を使用しています。本日は、関西から日本に元気を!を合言葉に、関空から日本に元気を発信しましょう」とあいさつしました。
龍の形をしたドラゴンボートで速さを競うドラゴンボート競技は、20人の漕ぎ手が太鼓の音に合わせてその速さを競うものです。2つの空港島の内部水面と呼ばれる会場には直線250メートルのコースが6レーン設けられ、選手たちが声をあわせながら力いっぱいの櫂さばきでレースを繰り広げました。
関西空港では、『関空夏まつり2011』も開かれ、和歌山からもウメやミカンのゆるキャラ、ぬいぐるみが参加してPRするなど関空は終日大勢の家族連れらで賑わっていました。
□和歌山放送ニュース再録
◎第8回KIXドラゴンボート大会(写真付き)
(2011年8月28日(日) 16:54)
龍の形をした船=ドラゴンボートで速さを競う「第8回KIX(キックス)ドラゴンボート大会」が、きょう(28日)関西国際空港の特設コースで行われ、香港からの3チームを含む全国からあわせて46チームが参加しました。

ドラゴンボートは20人の漕ぎ手が太鼓の音に合わせてその速さを競うものです。8回目となる今回から大会名を「関空ドラゴンボート大会」から、関空の空港コードである「KIX」(キックス)を冠して開催されました。2つの空港島の間、内部水面を会場に直線250メートルのコースが6レーン設けられ、青空のもと、選手たちは声をあわせながら力いっぱいの櫂さばきでレースを繰り広げました。
試合の結果、オープンの部は兵庫県相生(あいおい)市の磯風漕友会(いそかぜそうゆうかい)が7連覇、また男女混合の部は東京龍舟(とうきょうりゅうしゅう)が初優勝、和歌山市から参加の「もっこりドラゴンボート部」が3位に入りました。大会ではこのほか関西空港の関連事業者16チームが参加したレースも行われ、香港から参加のキャセイパシフィックドラゴンボートチームが優勝しました。
関西空港ではきのうときょう(28日)の2日間、 『関空なつまつり2011』が開かれ、キャラクターショーのほかダンスコンテストや屋台などが軒を連ねて大勢の家族連れらで賑わいました。