（左からパーソナリティーの小田川和彦さん。戸井相談事業部長、川田広報部長）
和歌山県司法書士会（西桜順子会長、約１６７人）の戸井洋木常務理事・相談事業部長と川田正子常任理事・広報部長のお二人が５日朝の「もっと、つれわか」に生出演、今月１０日、台風被害に遭った新宮市内の２ヶ所で会員が出張して様々な悩みやトラブルの相談にのる無料相談会を開催する話をされていました。
紀伊半島に大きな大きな爪痕を残した台風１２号から約１ヶ月。家族を失った人はもちろん家が流されたり倒壊したり、二重ローンの問題など、被災地が抱える問題はまだ山積しています。
和歌山県司法書士会では、これまでも「私たちでお力になれることがあればぜひご相談ください！」「あなたのそばに私たちがいます ０７３−４２２−４２７２にお電話ください」と無料の電話相談に応じてきましたが、今回会員数人がボランティアで新宮に入り、無料相談会を催すことにしたそうです。
司法書士会によると、弁護士会や行政書士会などで構成する和歌山県の専門士業団体連絡協議会で現地で無料相談会を開くのは初めてといい、近く開かれる連絡協議会の災害対策会議で現地での要望や相談のニーズを伝え、支援応援体制を呼びかけていくそうです。
１０日の無料相談は、新宮市の職業訓練センター１階と新宮市役所熊野川行政局３階（元熊野川町役場）でいずれも午前１０時から午後３時まで。
お問い合わせは和歌山県司法書士会（ＴＥＬ ０７３−４２２−０５６８）まで
