2005年11月13日

和歌山県警のトップは気さくな大阪人

辻義之和歌山県警本部長051113.jpg

先月13日着任されたばかりの辻義之和歌山県警本部長(47)が、13日「ゲストカフェ」出演のため来社、出演前に共通の知人の思い出話に花が咲きました。約2000人の警察官、職員を率いる警察庁キャリア組の若きエリートですが、大阪・茨木市出身の気さくでざっくばらんな人柄にほっとしました。 昨年10月スタートした日曜の「ゲストカフェ」(午後2時から1時間)は、和歌山放送の看板番組のひとつ。和歌山ゆかりの政財界、文化人など各界のトップが続々登場、幼少時代からの人生を振り返ってもらい人生観や経営哲学などを気さくに語っていただくというものです。この番組のミソは、出演者に人生の節々で心に残った思い出の曲を数曲選んでもらい、曲にまつわるエピソードを語っていただいていることです。「思い出の曲」の選曲や、曲から引き出される話からは、“羽織袴”を着たときの講演や職場の顔とは違った素顔、人柄が垣間見れるところが面白いのです。
 今月からは、放送で流すだけではもったいない、と、和歌山放送の番組ブログでもエッセンスを公開するようにしていますので、聞き逃された方は辻本部長の話(近くアップ予定)もぜひご覧ください。
 和歌山で新参者の私は、放送を楽しみにしていることもさることながら、スケジュールが許す限り放送局で直接お会いするようにしています。出演前のわずかな時間ですが、会話の中で貴重な着想や発見などをいただくことが多いのです。
 辻本部長の警察庁キャリアとしての振り出しは、京都府警松原署。私も同じ時、京都府警キャップとして事件記者をして思いで深い土地。大変お世話になった当時の京都府警幹部の方々の名前が挙がるごとに、「抜いた抜かれた」と特ダネに昼も夜もはいずり回っていた事件記者時代の思い出が、ほろ苦い記憶とともによみがえってきました。
posted by wbs at 17:59| Comment(0) | 和歌山の各界トップ
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