2005年11月24日

政界に紀州の風・続編

谷本龍哉衆議院議員.jpg

 23日和歌山城を舞台に開催された「WBSラジオまつり2005」(西の丸広場)は、同時開催の「食祭」(砂の丸広場)と合わせて4万人の人で賑わうなど成功裏に終わりましたが、祭り会場を訪れてくれたのが谷本龍哉衆議院議員(39歳、和歌山1区、当選3回)です。 谷本さんといえば、今月15日自民党総務会で、第40代青年局長に就任されています。自民党青年局は、45歳以下の所属国会議員、地方議員、今年新設された学生部で構成され、青年局長は、自民党の最高意思決定機関の総務会の正規メンバーです。
 歴代の局長には、竹下登さん(4代目)ら総理、首相経験者や、麻生太郎さん(17代目)、安倍晋三さん(31代目)ら現職閣僚などそうそうたる名前があります。和歌山県出身では、佐藤内閣の労働大臣など大臣を歴任した早川崇さん(昭和31年、2代目)以来50年ぶり2人目だということです。
 現在の自民党は、歴史的な大勝を果たした先の衆院選で新人議員が多数誕生したこともあり、45歳以下の国会議員は84人と一大勢力です。また、小泉改革で旧態依然の派閥の力が弱まっていることもあり、青年局の影響力は以前の比でない大きなものになってくると予想されます。谷本さんはまだ
39歳という若さ。45歳以下の若手議員をどう取り仕切り、まとめ上げていくのか。今後の日本の政治のありようまで変える「新しい風」になる可能性を秘めており要注目です。
 それにしても、現小泉政権で「紀州の風」が吹いているという永田町で注目される「紀州3人衆」について、これまでのブログでお伝えしてきましたが、さらに若手役者が加わり和歌山県人にとっては頼もしい限りで期待大です。
posted by wbs at 12:01| Comment(0) | 政治
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