2006年01月03日

和歌山でクリオネ?

流氷の天使クリオネ.jpg

クリオネ2.jpg
「流氷の天使」と呼ばれるクリオネを、ナント和歌山の街の中で発見しました。まさにこれは春から縁起がいいや!です。 北海道沿岸に流氷がやってくるころその天使とも妖精とも呼ばれる不思議な姿を現し、流氷とともにいつのまにか姿を消すクリオネ。大阪の海遊館や神戸の水族館に特別展示されるのので一度は見てみたいと思っていたところ、正月の3日、和歌山城のクスノキさんにお参りに行っての帰り、ダイワロイネットホテルの一階噴水の横の小さな水槽の中に待望のクリオネ7匹(尾?)がふわふわとダンスをするように必死で泳いでいるのです。
 体長はわずか2〜3cm。半透明の体の上部と尻尾の部分は真っ赤でまるで天使の羽根のように見え感動です。まさに生命の神秘を感じます。
 クリオネは、巻き貝の仲間で、和名は「ハダカカメガイ」、「クリオネ」は学名の一部だそうです。
多くの貝が、小さい頃はこんなふうにふわふわ漂っていても大きくなるにつれ貝殻が育っていき、体をその中に入れて生活するようになるのに対し、クリオネは成長するにつれて、貝殻が消えてしまい、海中でふわふわと生活するのだそうです。真っ赤に見えるのは消化器官で、自分と同じようにふわふわと泳ぐ巻き貝の仲間を食べるのだそうですが、まだまだ分からないことが多く神秘のベールに包まれています。ぜひとも子供たちにも見せたいものです。
posted by wbs at 22:43| Comment(1) | ディスカバーワカヤマ
この記事へのコメント
まだテレビや雑誌でしか見たことはないので
うらやましいです。
人間を癒すことができる花や生き物に
遭遇するたびに思います。
この形色、しぐさ、仕組み等等・・・・・
神様が人間のために創られたとしか考えられないと。
本当に神秘ですね。
忙しく仕事に励んでおられるのできっと
神様がご褒美下さったのでしょう。(^o^)丿
Posted by のんき坊 at 2006年01月15日 18:28
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