
(必聴!15日(日)正午からの「宮上明子のゲストカフェ」で藤原紀香さんがその思いを語ってくれます)


(オープニングの会場には、小さな子供連れのお母さんの多く、アフガンの子供たちの写真を見てどんな
会話が生まれるか楽しみです)

和歌山放送のニュースですでに報道(ニュースブログでも)されているように、女優の藤原紀香さんが動乱のアフガニスタンで元気な笑顔の子供たちを撮影した写真の常設展オープニングセレモニーが14日、和歌山市のホテル「アバローム紀の国」で藤原さんが出席して開かれました。 「Smile Please!撮影 藤原紀香」と題した写真展は、去年8月にもNPO法人の「和歌山観光医療産業創造ネットワーク」理事長の田村友二さんら若者のボランティアが中心になって全国で初めて和歌山で開催。その後ニューヨークをはじめ国内外の10ヶ所で開かれてきましたが、常設展は和歌山が初めてだそうです。
藤原さんは、2002年の夏にアフガニスタン、04年10月にはカンボジアを訪問。内戦と戦争などで学校や病院など生活の基盤が破壊され、地雷や不発弾など危険がいっぱいな生活の中でも、キラキラと目を輝かせ、「ぼくはエンジニアになって学校を建てる」、「医者になって人を助ける」と将来の夢を捨てずにいる子供たちに出会って感動し、逆にパワーをもらったといいます。
帰国後「女優という立場の私が、あの子供たちのために何か出来ることはないか」と考えて始めたのが藤原紀香アフガン基金「Smile Please!」の活動です。写真展の収益、及び寄付はすべて、Save the Children Japanを通じてアフガニスタンの教育支援事業の資金に充てられているそうです。
常設展には、両国の子供たちの写真を中心に6点の大型写真が展示されているほか、他の写真を映し出す液晶ビジョンが設置されています。
午後2時からのオープニングセレモニーには、主催者の田村さん、アバローム紀の国の妻鹿支配人、和歌山県立近代美術館の中山名誉館長、藤原さんの活動をバックアップしている南陽食品の北畑社長のほか、世耕弘成参議院議員・参議院総務委員長も駆けつけていました。
会場にはボランティアの若者が多数参加、和歌山放送からも主にCM制作などで活躍する峪紀子さんが司会を担当、またセレモニーの後、藤原紀香さんのアフガンキャンペーンを多くのリスナーの皆さんに知ってもらおうと宮上明子アナウンサーが単独インタビューをしていました。
私も同席して聞いていましたが、この活動の原点がデビュー1年前に起こった阪神大震災(実家は兵庫県西宮市)の体験にあることなどを丁寧に語ってくれ、TVドラマなどでおなじみの女優藤原紀香とは違った一面、奥ゆかしくて思いやりのある人間藤原紀香の魅力に溢れていました。
もっとここで内容を書きたい衝動に駆られているのですが、インタビューはあす15日(日)の「宮上明子のラジオカフェ」(正午から午後4時まで)の午後零時30分前後からタップリ放送する予定だそうで、これ以上書くと宮上さんにしかられそうなので控えます。
紀香ファンはもちろん、フアンならずともぜひ聴いてください。