2006年04月06日

春の交通安全運動、和歌山放送の特番もスタート

 6日春の全国交通安全運動(15日までの10日間)がスタート、和歌山でも県、市町村、交通事故をなくする県民運動推進協議会などの主催で県内各地で様々な催し・イベントが展開されます。和歌山放送でも「いのち見つめよう!」をテーマにした交通安全特別番組を始めるなど全社挙げて期間中運動を盛り上げていきます。

県交通安全母の会や交通指導員の各連絡協議会など多数が参加した.jpg
(快晴、桜も満開の中開かれた春の交通安全運動
街頭啓発出発式=県庁正面玄関前広場で)



あいさつする木村知事.jpg
(あいさつする木村知事)

木村知事から一日大使を委嘱されるタージンさん.jpg
(木村知事から一日紀の国交通安全大使の委嘱状を受ける
タレントのタージンさん)

   今年の基本は「子どもと高齢者の交通事故防止」で、@自転車の安全利用の推進Aシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底B飲酒運転の根絶の3点を重点にしています。
 初日、和歌山市内では午前9時半から、木村知事、吉井県議会議長、辻県警本部長らが参加して県庁正面玄関前で街頭啓発出発式が行われ、私も出席しました。

吉井県議会議長.jpg
(吉井県議会議長)
辻県警本部長.jpg
(辻県警本部長)
快晴に恵まれ県庁前の桜も満開.jpg
(式典は、快晴に恵まれ関係者もほっとしました)



 タレントのタージンさんが知事から「一日紀の国交通安全大使」に委嘱され、「初日素晴らしい天気に恵まれました。昨日阪神は和歌山出身の浜中のホームランで快勝、阪神ファンとしては最高の気分です。満開の桜や野球などが楽しめる穏やかな生活を台無しにする交通事故は皆でなくしていきましょう」とあいさつ。パトカー、白バイなどの先導を受けてキャンペーンカーで早速街頭活動に出動しました。
街頭啓発活動に出るタージン大使.jpg

白バイに先導され出動するタージン大使.jpg



・県民の皆さんの善意が音の出る信号機に
 式では、「和歌山放送第20回ラジオチャリティ・ミュージックソン実行委員会」から、県に対して「音のでる交通信号機(2基分)」の贈呈式もあり、募金を寄せてくださった多くの皆さんを代表して私が辻県警本部長に目録を贈呈する大役を果たさせていただきました。

善意の結晶、音の出る信号機の目録を辻県警本部長に贈呈.jpg

 目の不自由な方、身体に障害のある方に音の出る信号機を設置することを目指した「通りゃらんせ基金」の運動は、毎年11月にスタート、約3カ月間全社挙げて展開するもので、各団体、企業、商店をはじめ、リスナーの皆さんのご協力で今回20回を数えます。クリスマスイブの12月24日からの24時間生放送と街頭募金活動には、今日の式にも参加されていた交通安全母の会のお母さん方、ボーイスカウトの子どもたちら多くのボランティアの方が寒風の中募金を呼びかけてくれました。スタジオや街に駆けつけてくださった歌手の皆さん、また今年は和歌山出身の注目のプロゴルファー、高山忠洋プロがチャリティーゴルフ大会を開催してくれるなど、目録には皆さんの善意がいっぱい詰まっており、「愛の結晶」ともいえるものです。

・設置率全国一
 おかげさまで音の出る信号機はこれで計82基となり、設置率は全国1をキープしています。
 浄財を寄せていただいたり、募金箱を置いていただ県民の皆さまに心から感謝申し上げます。
 ありがとうございました。
posted by wbs at 14:59| Comment(0) | 和歌山放送のこと
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